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2015.04.16

ズームアップ 名作の響き合い! 2013年

Img     北岡明佳教授の‘ガンガゼ’

Img_0001_2     須藤玲子の‘幕 和紙垣’

Img_0003     吉岡徳仁の‘蜘蛛の糸’

Img_0002     オロスコの‘ブラック・ブーメラン’

オランダの画家エッシャーの作品をみたことがきっかけとなって錯視アートに興味をもつようになった。そして、昨年この思いをさら刺激するおもしろいTV番組にでくわした。その番組は美術関連のものではなくれっきとした教育番組、放送大学で年2回行われている‘錯覚の科学’という講座。

これをみて立命館大の北岡明佳教授(1961~)が創作した錯視デザインが注目を集めていることを知った。この先生のつくった‘蛇の回転’は3年前にインプットされていたが、あのレデイ・ガガが‘ガンガゼ’を自分のアルバム‘アートポップ’のデザインに使っていたことはノータッチ。中心から矢が飛び出してくる感じがするこのデザイン、確かにすごく美しいし造形の感性がじつにシャープ。今年は明治大学にある錯視美術館へ出かけてみるつもり。

昨年その存在を知ったテキスタイルデザイナーの須藤玲子(1954~)、東近美で開催された展覧会に出品された‘幕 和紙垣’を見逃したのは痛いが、日本の布の魅力を世界に伝えようと新作をどんどん手がけているので、また作品に接する機会があるかもしれない。とりあえずの目標はANAインターコンチネンタルホテルとマンダリンオリエンタルホテル東京に飾られている作品。とても楽しみ!

吉岡徳仁(1969~)も今心の中にどんと入りこんでいるデザイナー。自然結晶から生み出された‘蜘蛛の糸’は東現美であった個展で刺激の強かった作品。意図した造形ではなくて自然の力にゆだねてできる美の形、日常生活のなかにこういうデザインをとりこんでいくというのは日本人の自然観とはぴったり合う。吉岡徳仁の新作から目が離せない。

今年出会ったオロスコ(1962~)にいっぺんに嵌った。メキシコ人で知っている画家はオロスコとかフリーダ・カーロなど片手くらいしかいないが、豊かな才能に恵まれたオロスコがそのど真ん中に入ってきた。とくに魅せられるのは‘ブラック・ブーメラン’のような柔らかい曲線から生み出されるシンプルな造形。余計なものがカットされ原始的な生命力そのものが表現されている。

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