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2015.03.07

ズームアップ 名作の響き合い! 1994年

Img     草間彌生の‘南瓜’

Img_0003     サイ・トゥオンブリーの‘四季:秋’(ロンドン テートモダン)

Img_0001     ウングワレーの‘大地の創造’(部分)

Img_0002     シュヴァンクマイエルの舞台装置‘映画・ファウスト’

1月BSプレミアムで草間彌生(1929~)が富士山に挑戦し、出来上がった富士の絵を浮世絵にするというとても興味深い番組が放送された。その作品が新宿の草間彌生ギャラリーに展示してあるそうなので出かけてみようと思っている。

草間彌生は今年86歳、この年になってもまだ制作意欲が衰えることなく毎日手を動かし新作を生み出している。まさにアートの権化みたいな存在、3年前埼玉県近美で最新作を並べた回顧展をみたが、サプライズを受け続けたその作品群はさらに数を増やし、トレードマークの水玉模様は強い色彩を放ち軽やかに飛び回っている。南瓜のオブジェはお気に入りの作品。

サイ・トゥオンブリー(1928~2011)の抽象画は細い線で落書きをしたようなのが特徴、思いつくまま適当に描いた感じだから、誰でも真似しようとすれば描ける。画像はテートモダンにある四季のなかの‘秋’、赤の部分はぱっとみるとキツツキの群れを連想する。また、ジャコメッティの‘鼻’という彫刻が絵になったともとれる。

ウングワレー(1910~1996)の‘大地の創造’は亡くなる2年前に制作された壮大なスケールをもつ作品。使われた色の多さはこれが一番、緑をベースに黄色、青、赤の色面が大地のエネルギーを生き生きと表現している。Myカラーは緑&黄色なのでこういう作品を目の前にすると心が過剰に高ぶる。言葉を失ってみていた。

チェコのアーティスト、ヤン・シュヴァンクマイエル(1934~)はマルチ才能の持つ主。シュルレアリスムの画家であり舞台デザイナーでもある、そしてアニメーション作家、人形劇の‘ファウスト’を題材にした映画もつくった。チェコのプラハには人形劇をみせる劇場があるが、このファウストはおもしろそう。

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