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2015.02.15

ワシントンナショナルギャラリーからまた印象派がやって来た!

Img_0004     ルノワールの‘猫を抱く女’(1876年)

Img     ゴーギャンの‘カリエールに捧げる自画像’(1889年)

Img_0001      マネの‘牡蠣’(1862年)

Img_0002     ボナールの‘革命記念日のパリ、パルマ街’(1890年)

東京都美で点描画をたっぷりみたあと、丸の内へ移動して三菱一号館美で現在行われている‘ワシントンナショナルギャラリー展 私の印象派’(2/7~5/24)を楽しんだ。
 

4年前国立新美でワシントンナショナルギャラリー(NGA)自慢の印象派コレクションが披露された。だから、これはパート2になる。こういう展覧会のときは主催者は作品の選定に気をつかうだろう。人気の高い印象派なのでビッグネーム画家のアベレージの作品を並べるだけでは美術ファンの期待に応えられない。となると、まだ日本で公開されてないものでみる者の心を打ついい作品を揃えないと客は集まらない。学芸員も気合の入るところ。

チラシに使われているルノワール(1841~1919)の‘猫を抱く女’が今回の目玉、これはNGAがつくっている図録(日本語版)にも載っている作品、ルノワールはこれと国立新美にやって来た‘バレリーナ’の2点、猫好きの女性はこの絵に釘付けになるにちがいない。

ゴーギャン(1848~1903)の自画像は大変うれしい絵、というのも5年前テートモダンで開催されそのあとNGAにも巡回したゴーギャンの大回顧展でこの絵と出会ったから。NGAにはこの回顧展にもでていた頭上に光輪を描いた有名な自画像があるが、もう一枚気を引く自画像があったのかと、びっくりした。だから、再会できたことを心から喜んでいる。

マネ(1832~1883)は4点、足が止まったのが国立新美でもみた‘牡蠣’、3日前牡蠣フライを食べたのですぐ反応する。レモンをかけて食べる牡蠣の美味しさは格別。犬の絵も和むが今回は牡蠣に軍配があがる。

最後の部屋に飾ってあったのがボナール(1867~1947)とヴァイヤール、、ボナールはどうしてもぐっとこない画家、だから、これまで取り上げたのは2点しかない。でも、例外的にいい絵と遭遇した。三色旗と女性が被る帽子と衣装の赤が目に焼きつく‘革命記念日のパリ、パルマ街’。

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コメント

今回のワシントンナショナルギャラリー展は小品が多いですが、魅力的な作品が散りばめられていますね。

モネ、ルノワール、マネ、ピサロ、シスレー、ゴーギャン、ゴッホなどの作品ももちろんいい作品がありましたが、私には第一点目のヨンキントの『曳舟道』や静物画の作品群も印象に残りました。

ヴォロンの『バターの塊』は15年ほど前、ワシントンのナショナルギャラリーを訪れた時、絵葉書を買っていたので、懐かしく思い出しました!

投稿: ケンスケ | 2015.02.18 23:05

to ケンスケさん
東京都美でもモネやピサロ、スーラがありました
から、このあとの三菱一号館の印象派展はとても
いい流れでした。

今回、モネが影響をうけたブーダン、ヨンキントンの
いい絵が揃ってましたね。作品が沢山並ぶと画家の魅力
があらためて浮かびあがってきます。

投稿: いづつや | 2015.02.19 00:37

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