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2015.01.18

ミューズに願いを! 洋画

Img_0001     藤島武二の‘芳蕙(ほうけい)’(1926年)

Img_0002     藤島武二の‘チョチャラ’(1908~09年 ブリジストン美)

Img     中沢弘光の‘かきつばた’(1918年 東近美)

Img_0003     梅原龍三郎の‘裸婦扇’(1938年 倉敷 大原美)

東近美へ出かけるのは今は年に1回か2回、そのためこの美術館が所蔵している定番の洋画の傑作に会う回数が減少している。これに対し大いに楽しませてもらっているのが近代に活躍した日本画家、上村松園、竹内栖鳳、そして、菱田春草。今年は片岡球子が夏に登場する。

これだけ日本画家の回顧展が続くと、東近美は洋画家の回顧展は企画する気がないのかなと思ってしまう。例えば、ビッグネームの藤島武二(1867~1943)、安井曾太郎(1888~1955)、梅原龍三郎(1888~1986)の順番は回ってこないのだろうか。この3人の回顧展をずっと待っているから気持ちが晴れないまま。

藤島武二の作品でまだ縁がないのが‘芳蕙’、中国服を身に着けた女性のモデルは竹久夢二のモデルをつとめたお葉、この絵の存在知ってからもうずいぶんになるのにまったく姿をみせてくれない。個人の所蔵となっているが、これまで展覧会に出品されたことがある?なんだか鏑木清方の‘築地明石町’と同様、夢の絵で終わりそうな感じ。

もう一点みたくてしょうがないのが‘チョチャラ’、これはブリジストンの所蔵。ここにある武二のほかの作品‘天平の面影’や‘黒扇’(ともに重文)はしっかり目のなかにいれたのに、どういうわけかこの‘チョチャラ’との対面が遅れている。久留米にある作品は東京にもってくることが決まったのでいずれ平常展示でみれるだろう。もう少しの辛抱。

東近美にある中沢弘光の‘かきつばた’もずっと追っかけているいる一枚。2007年に開催された‘日展100年展’に出品されたが東京では展示されなかった。残念!ずっと気になっているが、平常展示に足を運ばなくなったので鑑賞の可能性は小さい。片岡球子展のとき展示してあればいいのだが。

大原美にある梅原龍三郎の‘裸婦扇’、広島にいるとき3回くらい訪問したのになぜかこの絵をみたという実感がない。たぶんみているはずだが、ほかの絵に注意がむかっていたのかもしれない。東近美で龍三郎の回顧展があると一気にリカバリーできる。ミューズにお願いすることにした。

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