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2015.01.29

ズームアップ 名作の響き合い! 1975年

Img_0002     デ・キリコの‘神秘的な動物の頭部’(パリ市立美)

Img_0003     デュビュッフェの‘派遣された大使たち’(箱根 彫刻の森美)

Img     ニキ・ド・サンファルの‘スフィンクス’(栃木県那須町 ニキ美)

Img_0001     カルロ・ザウリの‘白い形態’

昨年デ・キリコ展をみるため出かけた汐留ミュージアム(新橋)、今パスキンの回顧展が開かれているが、出かけるどうか迷っている。パスキンの絵の印象が薄いのはこれまでみた作品が少ないから、すぐ思い出せるのはポンピドーにある闘牛士の絵だけ。

その画風がどこかスーティンと重なるパスキン、心の半分はみていたほうがいいかなと思わせるのはデ・キリコ(1888~1978)の回顧展の効果。出品作の質が高く‘神秘的な動物の頭部’など気を引く作品が多くあった。だから、パスキン展もいい絵がやって来ているように思えてくる。悩ましいところ。

ずいぶん前になるがパリで回顧展を体験したデュビュッフェ(1901~1985)、日本では箱根の彫刻の森美にある‘美術館に派遣された大使たち’のほかにはみたという実感がない。この3人の大使は子どもたちにすぐ取り囲まれそう。これをみるたびに小さい頃遊んだロボットのおもちゃを思い出す。

最近、とても嬉しい展覧会情報が入ってきた。国立新美で秋にニキ・ド・サンファル(1930~2002)の回顧展(9/18~12/14)が開催される。回顧展には2回遭遇するのが理想。サンファル展は9年前大丸東京店で‘スフィンクス’などユニークな彫刻作品を目いっぱい楽しんだ。このときの印象が大変良かったのでいっぺんにファンになった。2度目はどんなプラスαに会えるだろうか。

カルロ・ザウリ(1926~2002)はイタリアの現代陶芸のビッグネーム、はじめて作品をみた2007年の回顧展(東近美)では表面に裂け目やひねりの入った力強いオブジェに圧倒されっぱなしだった。‘白い形態’は太古に生きた古生物の貝殻をも連想させる造形に魅了される。

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