« 夢の展覧会! オキーフをもっとみたい | トップページ | 池大雅、渡辺崋山の回顧展はいつみれるのか? »

2015.01.07

6月 三井記念美で‘フィラデルフィア美蔵浮世絵展’!

Img_0003     鈴木春信の‘見立羽衣’(1767年 フィラデルフィア美)

Img_0002  鈴木春信の‘風俗四季哥仙 五月雨’(1768年 フィラデルフィア美)

Img     勝川春章の‘美人鑑賞図’(江戸時代18世紀 出光美)

今年前半は浮世絵の展覧会がみあたらないなと思っていたら、ひとつ見逃していた。三井記念美でまたまた嬉しくなる里帰り展、‘フィラデルフィア美蔵浮世絵展’(6/20~8/26)が開かれる。

2年前はじめて訪問したフィラデルフィア美、これまで西洋絵画の本にこの美術館が所蔵する作品が度々でてくるので一度は足を運びたいと願っていた。じっさい館内をまわってみると古典から印象派、そし現代アートまで傑作が次々目の前に現れてくる。まさにメトロポリタン美やシカゴ美、ワシントンナショナルギャラリー、ボストン美と並ぶ超一級の美術館だった。

ここには日本美術を展示する部屋がある。ひそかに若冲が展示されてることを期待したが、ダメだった。また浮世絵も展示されてなかった。浮世絵は4000点以上所蔵しているという、その一部を日本でみたことがある。13年前、山口県立萩美術館・浦上記念館で‘鈴木春信展’が開催され、フィラデルフィアから8点が里帰りした。

そのため、三井記念美で開かれる展覧会のタイトルに‘春信一番!写楽二番!’がついているのはすぐピンとくる。どうやら自慢の浮世絵コレクションは春信と写楽が目玉の感じ。ほかに歌麿、北斎など全部で150点くらい展示されるらしい。これは期待できそう。

出光美の展覧会スケジュールをチェックしていたら待望の浮世絵展が目に入った。時期は今年ではなくて来年、2/20~3/27に‘勝川春章と肉筆美人画’が行われる。これはずっと前から望んでいたもの、ようやく願いが叶う。

勝川春章(1726~1792)の魅力はなんといっても肉筆の美人画、その美形で品のある顔立ちと身につけている着物の精緻な描写には200%心を奪われる。日本の美術館ではMOA美と出光美がいい絵を所蔵している。おそらくこの回顧展にはMOAにある作品もでてくると思われるので、でかけたときは頭がくらくら状態になりそう。待てば海路の日和ありとはこのこと。楽しみがひとつ増えた。

  


|

« 夢の展覧会! オキーフをもっとみたい | トップページ | 池大雅、渡辺崋山の回顧展はいつみれるのか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月 三井記念美で‘フィラデルフィア美蔵浮世絵展’!:

« 夢の展覧会! オキーフをもっとみたい | トップページ | 池大雅、渡辺崋山の回顧展はいつみれるのか? »