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2015.01.20

‘御所丸茶碗 銘古田高麗’がみたい!

Img_2     朝鮮半島と日本の窯址分布図(拡大地図で)

Img_0001_2     ‘御所丸茶碗 銘古田高麗 朝鮮’(17世紀初期)

Img_0003_2     ‘御所丸茶碗 銘葵’(17世紀初期)

Img_0004_2     ‘御所丸茶碗’(17世紀初期 根津美)

昨日終了した‘古田織部展’(松屋銀座)、みてから2週間ほどたつがまだ感動の余韻に浸っている。このビッグなやきもの展、みたあと購入した図録にサプライズの茶碗が載っていた。

それは‘御所丸茶碗 銘古田高麗’、昨年12月日曜美術館にこの名碗が登場したとき、展覧会には出品されないとテロップで断り書きがしてあった。でも図録には会場でお目にかかった同じ御所丸茶碗の‘葵’の隣の頁にしっかり載っている。

ということは次の奥田元宋・小由女美での開催(3/2~4/12)かその後の佐川美(10/10~11/23)に展示される。まったく勝手な想像だが‘古田高麗’をもっているのは京都あたりに住んでいる人で佐川美でお披露目されるのではなかろうか。

日曜美術館で目を釘付けにしてみたこの名碗、2002年五島美であった‘茶の湯 名碗’展のときお目にかかった根津美蔵の御所丸茶碗より確かにずっと惹かれる。こんないい茶碗があったのか!という感じ。おそらく滅多にでない一品なのだろう。

これは古田織部(1544~1615)の依頼により韓国の釜山の西にある金海(拡大地図で)の窯でやかれたもの。解説をしていた専門家はもっと踏み込んで織部がひそかに朝鮮に渡って作陶にかかわったともいっていた。金海では白磁系のやきものが多くやかれていた。この‘古田高麗’の白はとても魅力がある。

もしこれが佐川美に展示されるのなら、同じ会期に開かれる‘琳派展’(京博)には出かけることにしているので一緒にみるというオプションもある。検討してみたい。

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コメント

いつも楽しませていただいています。

今日、出光美術館でやっている”東洋の美”
中国・朝鮮・東南アジアの名品 を見てきました。
1章は 原始・古代中国の陶磁器 から始まり 2 青銅器
3 中国・朝鮮の仏教美術 4 青磁・粉青・白磁 
5 東南アジアの名品 6 多様な工芸品まで、
そして”特集”は高麗茶碗11点 全部で160点余、その中、重要文化財1点、重要美術品5点でした。
20年ぶりらしいのですが、大変見ごたえのあるものでした。こんなに素晴らしいもの所蔵してたんだーって感じでしたよ。鑑賞後、いつものように皇居方面を見ながら一服、至福の時でした。

投稿: Joyce | 2015.06.05 20:43

to Joyceさん
高麗茶碗が11点でてましたか!出光佐三は朝鮮
のやきものもしっかり蒐集してますね。生まれた
福岡から朝鮮はすぐ近くですから親近感を覚える
のでしょうか。

この展覧会はすでにみたものが多いのでパスの
予定ですが、迷いますね。情報ありがとうござ
います。

投稿: いづつや | 2015.06.05 23:48

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