« ズームアップ 名画の響き合い! 1958年 | トップページ | ロイヤルズ 4連勝でリーグチャンピオン! »

2014.10.15

ズームアップ 名作の響き合い! 1959年

Img_0002     イサム・ノグチの‘叫び’(NY グッゲンハイム美)

Img_0003     イブ・クラインの‘青い海綿’(NY グッゲンハイム美)

Img_0001     アルバースの‘正方形讃歌’(NY グッゲンハイム美)

Img     ステラの‘ジル’(バッファロー オルブライト=ノックス美)

スケールの大きな芸術家、ノグチ・イサム(1904~1988)の回顧展を東京都現美と横浜美で2度体験したので、おおよその‘イサム・ノグチ物語’は知っている。だが、出会った作品の数は多いとはとてもいえない。みたい作品はいくつも残っている。

例えば、マンハッタンの金融街、HSBC銀行前に立つ‘レッド・キューブ’や札幌のモエレ沼公園にある‘テトラマウンド’や‘プレイマウンテン’など、そして昨年久しぶりに訪問したNYのグッゲンハイム美で不運にもみれなかった木彫作品の‘叫び’、この街をまた楽しむことがあったらノグチ美にも足をのばしてみたい。

イブ・クライン(1928~1962)の深みのある青にどっぷりつかる大回顧展に遭遇することを夢見ている。柔道家でもあったクラインの作品を集めた展覧会が過去日本であったのだろうか?これまでクラインとの体験を明確に覚えているのはポンピドーとテートモダンだけ、NYのMoMAでみた覚えはないし、ノグチ同様、クラインもグッゲンハイムではダメだった。

ナチスの圧力でアメリカに移住したドイツ人のアルバース(1888~1976)、代表作である‘正方形讃歌’の明るい色彩構成に大変魅了されている。色の性質を分析した美術の本には飛び出してくる色とか沈み込む色とかが載っているが、アルバースの配色ををみるとそのことがよく理解できる。天性のカラリストが生涯に描いた‘正方形讃歌’シリーズは数百点、まだほんの一部しかお目にかかっていない。楽しみはこれからも続く。

ステラ(1936~)は一生付き合っていこうと思っているアーチストの一人、そのきっかけをつくってくれたのがステラの作品をいくつも所蔵している川村記念美。その初期の作品が黒い地のなかに細いストライプが繰り返される‘ブラック・ペインティング’のシリーズ、奥行きが感じられず一見そっけない作品だが、大きな画面の前に長くいると心が静まってくる。ダイヤ形の‘ジルと縁があるだろうか。

|

« ズームアップ 名画の響き合い! 1958年 | トップページ | ロイヤルズ 4連勝でリーグチャンピオン! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ズームアップ 名作の響き合い! 1959年:

« ズームアップ 名画の響き合い! 1958年 | トップページ | ロイヤルズ 4連勝でリーグチャンピオン! »