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2014.10.04

ズームアップ 名作の響き合い! 1955年

Img_0001     ビュフェの‘サーカス’(ギャルリーためなが)

Img_0003     カルダーの‘2面のモビール’(パリ ポンピドー)

Img  ジョーンズの‘石膏のある標的’(NY レオ・キャステリギャラリー)

Img_0002  デ・クーニングの‘ゴタムのニュース’(オルブライト=ノックス美)

目黒区美は一度だけ行ったとこがある。ここで4年前ベルナール・ビュフェ(1928~1999)の回顧展があり、‘サーカス’と名のついた大きな絵に遭遇した。縦2.6m、横2.95mのビッグサイズ。ビュフェはルオーと同じくサーカスを題材にした作品を多く描いており、1956年に‘サーカス展’を開いている。ピエロの気持ちに心を寄せていたにちがいない。

ギャラリー通いをする習慣がないのでこの絵を所蔵する‘ギャルリーためなが’がどこにあり、どのくらいの位置にあるギャラリーかは見当がつかないが、この回顧展にこれと同じくらい大きな絵がもう1点出品していたので、ビュフェのコレクションでは名が知れているのだろう。そのとき、場所をネットで探そうと思ったがいまだにつかめてない。

アレキサンダー・カルダー(1898~1976)の代名詞である‘モビール’を昨年、ワシントンのナショナルギャラリーやハーシュホーン美で楽しんだ。こういう動く彫刻は誰もが思いつきそうな感じだが、フィラデルフィア生まれのカルダーがはじめて創作した。七夕の短冊のイメージがあるアルミニウムの作り物で従来の重いイメージの彫刻を解き放ち、軽快な動きを形にしてみせた。子どもから大人、老人まで楽しめるアートには普遍的な美がそなわっている。

ネオダダのジャスパージョーンズ(1930~)の初期の主要なモチーフである星条旗と標的、星条旗のほうはいくつかみたが、標的はまだひとつもお目にかかってない。MoMAにある作品は昨年期待していたが、残念ながら展示されてなかった。‘石膏のある標的’をもっていうのはNYのギャラリー、どこにあるのかまったく情報がないが、もしわかったとして出かけたときみれる可能性があるだろうか、NY旅行のオプションにギャラリーめぐりがあるから、そのときのために調べてみたい。

デ・クーニング(1904~1997)の作品は‘女’シリーズしか知らないので、‘ゴダムのニュース’のようなエネルギッシュな筆使いが目に焼き付く抽象度全開の作品も体験してみたい。もうすぐはじまるブリジストン美主催の回顧展でその願いがかなえられそうな気がするのだが、果たして。

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