打撃好調のロイヤルズ青木!
大リーグはレギュラーシーズン大詰め、残り5,6ゲームとなった。アリーグでまだ優勝が決まってない中地区はタイガースとロイヤルズが激しく争っている。今日の試合で首位のタイガースが敗れ、ロイヤルズがインデイアンスに2-0で勝ったため、ゲーム差は1に縮まった。
残りゲームはともに6、ここ6試合打撃絶好調の青木がいるロイヤルズに勝ってもらいたいが、相手チームの球場での試合が気になるところ。一方タイガースはホームに居座っての連戦、ホームの有利さを生かして4年連続地区優勝へ逃げ切るかもしれない。
青木は1週間前から突如として打ち出した、4打数4安打、5打数4安打、4打数3安打、全盛期のイチローを彷彿とさせるような見事なバッティング。今日も一本打ち、打率は.284まで上がり、チームのなかでは2番目の打率になった。
解説者の梨田が言っていた通り、打席に立つ青木にはなにかヒットが出そうな雰囲気がある。初回一死後コントロールのいいインデイアンスの先発カラスコからきれいにレフト前のヒット、そして盗塁。これがきき4番のタイムリーヒットでホームにかえってきた。まさに青木がロイヤルズを引っ張っている。
あと6ゲーム、青木のバットが火をふけば地区優勝がみえてくる。ロイヤルズはワールドシリーズを制した1985年以降ポストシーズンに進出していない。かりに優勝を逃しても現在アスレチックスとともにワイルドカードの2枠に入っているから、タイガースと争っているといい結果になりそう。ガンバレ、青木!
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