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2014.08.15

ズームアップ 名作の響き合い! 1935年

Img     ノルデの‘ひまわり’(ケルン メルツバーコレクション)

Img_0004     エッシャーの‘写像球体をもつ手’

Img_0001     デュシャンの‘ロトレリーフ’

Img_0002     ヘップワースの‘3つの形’(ロンドン テートモダン)

ドイツ表現主義のビッグネーム、ノルデ(1867~1956)についてはアバウトな情報だがベルリンにある美術館へ足を運ぶとかなり感激する作品に出会えるかなと思っている。そして、もうひとつインプットされている美術館はノルデが晩年の30年をすごしたデンマークとの国境近くの村にあるノルデ美。

ベルリンは将来また訪問する機会がありそうだが、ノルデ美のほうは可能性はゼロ。だから、そのコレクションをもし楽しめるとしたら、この美術館で改修工事がありその間日本の美術館で公開される場合のみ。でも、その話はおとぎ話のようなもの。で、これまでみた‘ひまわり’のようなゴッホを彷彿とさせる色鮮やかな作品をときどき眺めている。

来週、Bunkamuraではじまった‘だまし絵展’をみることにしているのだが、サプライズがどれだけ用意されているか、とても楽しみ。エッシャー(1898~1972)の‘写像球体をもつ手’はドキッとするふしぎな絵。ガラス球を支えている手はエッシャーの手? ガラス球のなかにいる男が広げている手と下の手が球の底でつながっている。この接点の具合がなんとも奇妙。

見る者を幻惑させることにかけてはデュシャン(1887~1968)がぴかいち。1923年に‘大ガラス’の制作をやめたあと、デュシャンは大好きなチェスに没頭していたが、1935年には錯視を生み出す‘ロトレリーフ’をつくった。目がまわりそうだが、この作品をみるとデュシャンの脳の働きはかなりのハイレベルであることがわかる。頭の良さそうな顔をしている。

バーバラ・ヘップワース(1903~1975)はイギリス出身の女性彫刻家、作品を沢山体験しているわけではないが現近代美術館でときどきお目にかかる。3年前オランダのクレラー=ミュラー美へ行ったとき、野外展示場に彼女の作品が数点あった。そのまるくて柔らかいフォルムに心が和む。‘3つの形’は未見だが、とても魅せられている。

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