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2014.06.24

ズームアップ 名画の響き合い! 1919年

Img_0001  モディリアーニの‘黄色いセーターのジャンヌ’(グッゲンハイム美)

Img     ボナールの‘緑のブラウス’(NY メトロポリタン美)

Img_0003     レジェの‘都会’(フィラデルフィア美)

Img_0002  オキーフの‘ブラック・スポットNO.3’(オルブライト=ノックス美)

画家が恋人や妻の肖像を描くことはよくある。ラファエロだとパン屋の娘マルゲリータ、レンブラントは妻サスキア、ロセッティはジェーン、そしてモディリアーニ(1884~1920)が何枚も描いたのはジャンヌ。

NYのグッゲンハイム美にある‘黄色いセーターのジャンヌ・エピュテルヌ’に魅せられているのはジャンヌが着ている黄色い服と安定感のある構図のため。この絵と出会ったのは1991年日本であった‘グッゲンハイムコレクション展’(セゾン美)、このときからモディとのつきあいがはじまった。

6年前名古屋市美で良質の回顧展を体験したからだいぶモデイに近づいてきたが、追っかけ画リストにはまだ数点残っている。そのなかでジャンヌの肖像はLAにあるものが見たい度の一番。もう一回日本で回顧展に遭遇すれば思いが叶えられるかもしれない。果たして、、

村上隆が好きなボナール(1867~1947)、日本でボナール展がこれまであっただろうか?一度マティスとのジョイントで展覧会があり、葉山の神奈川県近美へクルマを走らせたことがある。これでボナール作品の数は少し増えたが、まだ画業の全体がみえてない。数を多くこなしていないためなのか、ぐっとくるボナールは少ない。METが所蔵する‘緑のブラウス’が今のところベストワン。

昨年念願のフィラデルフィア美を訪れた。セザンヌの‘サント・ヴィクトワール山’など長年夢見た作品との対面を果たせたので用意した感動袋ははちきれんばかりだった。その袋のなかに入っていた一枚がレジェ(1881~1955)の‘都会’、予想以上に惹きつけられる作品でレジェはピカソやドローネーの画風を消化し独自の色使いとフォルムの表現で都市の景観を明るくリズミカルに描いている。

オキーフ(1887~1986)の‘ブラック・スポットNO.3’はまだ縁のない絵だか、やわらかい曲線と淡い色彩の色面で構成される画面は広い宇宙の神秘に誘われるようなイメージ、オキーフは今関心の高い画家の一人、Bunkamuraがオキーフの回顧展を開催してくれることを密かに期待している。

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