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2014.05.31

わくわくワールドツアー! トルコ‘セリミエ・モスク’

Img     トルコ・エディルネ

Img_0001     ‘セリミエ・モスク’(1574年)

Img_0002      ドーム天井 直径31m

Img_0003     イズニックタイル

数日前新聞のTV番組欄にトルコのモスクを特集した‘時を刻む’(BSプレミアム)が目に入った。イスタンブールを一度訪問したことがあるので、モスクには関心をもっており早速みた。じつはこれは再放送で昨年の2月に放送されたものだった。タイトルは‘トルコ 天才が創りだした神秘’。

天才とはオスマントルコ最高の建築家といわれるミマール・シナン(1489~1588)、そして番組が焦点をあてたモスクはシナンがエディルネに1574年創建した‘セリミエ・モスク’、このモスクはイスラム建築の最高傑作という。イスラム建築については極めて乏しい知識しかないのだが、手元にある‘岩波 世界の美術 イスラーム美術’(2001年)のなかにはこのモスクはでてこないので、番組に出てくる話は最初から最後まで新鮮そのもの。だから、食いつき200%といったところ。

トルコのモスクというとすぐイスタンブールで観光した‘アヤ・ソフィア’を思い出すが、この‘セリミエ・モスク’もすごくよさそう。2011年に世界遺産に登録されている。巨大なドームの直径は31m、同時代のモスクのなかでは一番の大きさ、ドームの下の赤と白の縞模様のアーチは虹を表している。

モスクのなかでとくに目を楽しませてくれたのが‘マクスーラ’とよばれる皇帝専用の礼拝席に装飾されたイズニックタイル、イスラム教では偶像崇拝が禁止されているので描かれているのは植物がほとんど、色は15世紀までは青、緑、黄色、紫くらいで赤は難しかった。それが16世紀以後鮮やかで盛り上がりのある独特の赤が使われるようになった。これをトマト赤という。

番組に刺激されて‘セリミエ・モスク’が俄然みたくなった。旅行会社が企画するトルコツアーにエディルネ訪問が入っているものがあるかチェックしてみようと思う。

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