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2014.05.22

マネの‘アルジャントゥイユ’と対面!

Img     マネの‘アルジャントゥイユ’(1874年 トゥルネー美)

Img_0002     ルノワールの‘ブージヴァルのダンス’(1883年 ボストン美)

Img_0003     シスレーの‘マルリーの堰’(1876年 ボストン美)

昨年の秋、八王子の東京富士美で開催された‘光の賛歌 印象派展’は今年福岡市博でも開かれ、そのあと京都文化博(3/11~5/11)に巡回した。複数の美術館を巡回する展覧会を別の会場まで追っかけることは最近ではほとんどないのだが、今回はどうしてもみたい絵があったので京都にまで足をのばした。

その心を強く突き動かした絵とは、それはマネ(1832~1883)が1874年に描いた‘アルジャントゥイユ’。富士美でルノワール(1841~1919)の‘ブージヴァルのダンス’をみて気分が高揚したあと、ミュージアムショップで買い求めた図録をパラパラめくっていたら、このマネの絵が載っていた。ええー、マネの絵があったの?いつ展示されるの、そのときは正直出動のタイミングを間違ったかなと思った。ちょっとあたふたしたが、図録をよく読むとこの絵は富士美も福岡市博もパスして京都会場のみに展示されることがわかった。

京都文化博のラインナップは豪華このうえない、この‘アルジャントゥイユ’と‘ブージヴァル’が一緒に展示されている!まず、‘ブージヴァル’に挨拶をしてすぐ‘アルジャントゥイユ’を探した。2点の前を通りすぎるとありました!ありました!

図版ではイメージできないが大きな絵。マネは男女を描くとき体の寄せ合わせ方がじつに上手い、だから二人の関係をつい想像してしまう。ここでは女性の表情はあまりくだけてなく一途に正面を見ている感じ、そのため右の男性は話すタイミングをはかっているようにみえる。強い光の描写が印象的で、男性の肩のあたりや帽子にあたる明るい光に目を奪われた。念願の絵をみたあとはなにか大仕事をしたような気分だった。

会期も残りわずかなので展示室には大勢の人がいた。やはり印象派の人気は全国どこでも絶大、ほかの作品は富士美でじっくりみたのでさらさらとみた。そのなかで足がとまったのがシスレー(1839~1899)の‘マルリーの堰’、すっきりした構図と水面の静けさに深く魅了された。

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