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2014.03.31

ズームアップ 名画の響き合い! 1888年

Img_0005_2     ゴーギャンの‘説教のあとの幻影’(スコットランド国立美)

Img_0003_2     セザンヌの‘マルディ・グラ’(モスクワ プーシキン美)

Img_0002_2 ウォーターハウスの‘レイディ・オヴ・シャロット’(テートブリテン)

Img_0001_2  アンソールの‘キリストのブリュッセル入城’(部分 ポールゲティ美)

美術鑑賞で最も気分が高揚するのは長年追っかけていた作品との対面が叶ったとき。そのお気に入りの絵画の情報は美術本や画集によってもたらされる。そうした本のうち専門書でない一般的なものは頁数は限られているから、誰もが評価する代表作中の代表作しか載せられない。だから、こういう作品がターゲットの一列に並ぶ。

ゴーギャン(1848~1903)の‘説教のあとの幻影’は北斎漫画の影響を受けている絵ということがわかっているので、絵の存在を知って以来鑑賞欲はずっと刺激されてきた。ところが、この絵があるのはイギリスの北、エジンバラのスコットランド国立美。ここへ行くのは簡単ではないので、はたして縁があるかどうか、可能性は低いと思わざるをえない。

でも、みたいという気持ちを切らさずにいることはとても大事、4年前ロンドンでゴーギャンの大回顧展(テートモダン)があり幸せな対面がめぐってきた。地面の赤と向こう向きの人物を手前に大きく描く構成に目が強く惹きつけられ、しばらく息を吞んでみていた。

まだお目にかかってないセザンヌ(1839~1906)の‘マルディ・グラ’を所有している美術館はモスクワのプーシキン美。昨年横浜美でこの美術館のコレクションがどどっとお披露目されたが、この絵は残念ながら展示されなかった。もしモスクワを再訪することがあったら、このセザンヌの傑作と会うためにプーシキン美に足を運ぶつもり。

ウォーターハウス(1849~1917)の作品はテートブリテンでみた3点とプラス2点しかない。その1点が‘シャロットの乙女’。気になっていた絵だから、はじめてであったときは大変魅せられた。が、ほかの2点は魅力のない絵だった。だから、この画家に対する評価はガクンと低下した。

昨年東芸大美であった夏目漱石展に出品されたウォーターハウスの2点にちょっと期待していた。結果はやはりダメ、1点だけよくてほかの4点はつまらなかったからもうこの画家には興味なしという感じ。

ロサンゼルスへの旅を数年のうちに実現しようと思っているが、自由時間を使って出かけたいのがポール・ゲティ美。お目当ての作品のひとつがアンソール(1860~1949)の‘キリストのブリュッセル入城’。画集でこの絵を知ってもう30年近くになるのにまだ縁がないが、今はそろそろという気でいる。

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