祝 スキー女子ハーフパイプ 小野塚彩那銅メダル!
フリースタイルスキーでソチ五輪から競技種目になったハーフパイプ、小野塚彩那(25歳)が見事3位に入った。拍手々!
小野塚はアルペンスキーでは高い技術をもった選手だったが、ハープパイプが新種目として五輪に加えられたのを機に3年前転向、この戦略がうまくいき念願のメダルを手にすることができた。狙い通りのシナリオが実現したのだから、喜びもひとしおだろう。
今大会日本選手のメダル獲得はスノーボードの男子ハーフパイプからはじまった。平野、平岡の10代コンビが銀、銅に輝き、そしてスキーでもまた銅メダルを獲った。お蔭でハープパイプにも目が慣れてきて、いろんな技の名前が少しいえるようになった。
スノーボードとスキーを較べてみると、スノーボードのほうが板の長さが短いため空中でぐるぐるまわる回数が多く、よりアクロバティックな動きになる。だからスピード感と派手さはスノーボードのほうが上回る。ひとつひとつの技はよく似ているが、スキーのほうが板が長いため操作するのがやっかいそう、回転やひねりのタイミングがずれたり遅れるとすぐ転倒したり尻もちをつく感じ。
小野塚の2回目、最後は2回とも後ろ向きでパイプを下っていった。後ろ向きに滑るなんてみているだけでも怖くなる。やっている選手たちは怖くないのだろうか?スノーボードのほかの競技でこういう後ろ向きで上から滑ってきて斜面に着地する場面をみたが、心臓に悪かった。
今大会女子で2個目のメダルを小野塚が獲得したことで日本のメダルの数は8個になった。目標の11個にはとどかないが、上々の成績ではなかろうか。すばらしい!
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