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2014.02.01

ズームアップ 名画の響き合い! 1874年

Img_0004     モネの‘印象日の出’(パリ マルモッタン美)

Img_0001     ルノワールの‘桟敷席’(ロンドン コートールド美)

Img_0005     マネの‘アルジャントゥイユ’(トゥルネ美)

Img_0003     コローの‘青い服の婦人’(パリ ルーヴル美)

歴史上の人物は政治家でも芸術家でも、また科学者でもいつ生まれいつ死んだのかということはその人物に特別の思い入れがないかぎり、すらすらとは出てこないし覚えようともしない。だから、これをしっかり頭のなかにいれようと思うとそれなりの努力がいる。

芸術家といっても画家、彫刻家、陶芸家など得意分野は様々だし、名の知れたものは沢山いる。全部はとてもカバーしきれないが、拙ブログではとりあげる作品を生み出したアーチストについては生まれた年、亡くなった年を必ず記してきた。この習慣を続けてきたためかその作家の活躍した時期のイメージがだんだん定着してきた。

そこで、今は次のステージに入っている。芸術の歴史のなかで名を残した作家の作品のうちお気に入りのものを5点選びそれらを時間軸で並べてみることで、傑作が響き合った年を強く心に刻む。スタートはライフワークである印象派が誕生した年、1874年。

第一回の印象派展に出品された作品で最も印象深いものはやはりモネ(1840~1926)の‘印象日の出’、マルモッタン美でこれとはじめて出会ったときは興奮した。これが本物か!ルノワール(1841~1919)の描いた女性画は好きな絵が多いので5点に絞り込むのは苦労するが、‘桟敷席’はどうしてもはずせない。この絵を1997年日本橋高島屋であったコートールド美名品展でみて以来、魅了され続けている。

1874年はマネ(1832~1883)の‘アルジャントゥイユ’、コロー(1776~1875)の‘青い服の婦人’が描かれた年でもある。‘アルジャントゥイユ’は‘光の賛歌 印象派展’が京都文化博物館で開催されるとき(3/11~5/11)、追っかける予定。コローは亡くなる1年前にこの傑作を完成させている。

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