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2014.01.15

板谷波山を所蔵する美術館!

Img     ‘葆光彩磁珍果文花瓶’(重文 1917年 泉屋博古館)

Img_0002     ‘彩磁禽果文花瓶’(重文 1926年 敦井美)

Img_0007     ‘氷華磁瑞華彫文花瓶’(1926年 敦井美)

Img_0005      ‘葆光彩磁和合文花瓶’(MOA美)

8日に出光美で鑑賞した‘板谷波山展’(1/7~3/23)によって板谷波山(1872~1963)の作品については一応済みマークがつけられる数に達した。そこで、これまでみた作品はどこの美術館が所蔵しているものかざっとレビューしてみた。

★出光美
★泉屋博古館(京都)
★敦井美(新潟)
★茨城県陶芸美(笠間)
★MOA美(熱海)
★東芸大美
★東近美工芸館
★東博
★京近美
★野間文化財団
★石川県美(金沢)

板谷波山のやきものをはじめてまとまった形でみたのは敦井美のもの。1993年に日本橋の高島屋で‘近代日本美術の粋 敦井コレクション展’があり、波山作品が10点くらい展示された。このなかで大変印象深かったのが大作2点、6.7年前重文に指定された‘彩磁禽果文花瓶’と白いやきもの‘氷華磁瑞華彫文花瓶’。これをみて板谷波山のとりこになった。そして、一点でも多くみたいという気持ちがふつふつと湧いてきた。

それから21年が経ち、幸運なことにいくつもの名品が目の前に現れてくれた。記憶に強く残っている美術館は数の多さでいうとやはり出光美、回顧展を2回みたのでコレクションのほとんどを鑑賞できた。その次が泉屋博古館。東京にある分館で5年前板谷波山を中心にしたやきもの展があり、傑作‘葆光彩磁珍果文花瓶’にようやく出会った。これは本当に見事な葆光彩磁、息を吞んでみていた。

今年は泉屋博古館分館でも板谷波山展が6/14~8/24に開催されることになっているので、またお目にかかれそう。前回は全部で19点、住友コレクションにどれほどあるか知らないが倍の数を期待したい。

波山の生まれた茨城県の陶芸美では専用の展示室があり、名品の数々を堪能できる。また、熱海にあるMOA美が所蔵する波山もいいのが揃っている。確か5,6点みた。そのなかで一際大きいのが‘葆光彩磁和合文花瓶’、これも目に焼きついている一品。

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コメント

泉屋博古館分館、は、練馬から野毛さんを引き抜いて変わりましたね。
今やっている木島櫻谷なんかも良いですし、板谷派山他特別展が続きますね。
何故か、泉屋博古館で、板谷派山の図録、2500円売ってましたが、これは、出光のものかな?
今年はブリヂストンはパッとした大型の展覧会開かないようで、残念。
クリーブランドと、人間国宝展行って来ました。
クリーブランドは、いや、凄い作品が揃ってます。ご期待ください!

投稿: oki | 2014.01.17 22:15

to okiさん
泉屋博古館分館はしばらく足が遠のいてますが、
板谷波山展を楽しみにしてます。ここで図録を
ゲットするのも出かける理由のひとつですが、
図録がありましたか、以前つくったものなので
しょうね。

今年ブリジストンに行く予定はありません。
クリーブランド展、早いお出ましですね、これで
ぐっと気合が入ってきました。

投稿: いづつや | 2014.01.18 00:29

波山の作品のある美術館を挙げて頂き、ありがとうございます。いつか訪ねてみたいものです!私は今年初めて知りましたが、いづつやさんはすごいですねえ。私が無知過ぎるのかも知れませんが。
泉屋の櫻谷にも大感激でした。いづつやさんはご関心ないでしょうか?

投稿: みけ | 2014.01.24 22:32

to みけさん
泉屋博古館の‘珍果文花瓶’はもう見られました
でしょうか?6月に分館でまた回顧展があります
から再会を楽しみにしています。何点でてくるで
しょうか。

出光と泉屋博古館の所蔵するものがみれますと波山
にはかなり近づけると思います。今年は波山好き
にとってはいい年ですね。

木島櫻谷は以前分館で住友コレクションのものを
みました。そのときの印象があまり強くないん
ですね。で、迷ってます。

投稿: いづつや | 2014.01.24 23:56

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