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2014.01.13

今年はビッグな浮世絵展が2回ある!

Img        葛飾北斎の‘難波六郎常任’(1781年)

Img_0001          葛飾北斎の‘菖蒲に鯉’(1808~13年)

現在江戸東博で開かれている‘大浮世絵展’(1/2~3/2)は人気が高く大勢の観客を集めているが、東京だけでなく名古屋でもビッグな浮世絵展が行われている。

名古屋ボストン美はこの街に3年ほど住んでいたので馴染みの美術館、ここで昨年末の21日‘ボストン美浮世絵名品展 北斎’が開幕した。会期は3月23日まで。ボストン美が所蔵する質の高い浮世絵コレクションを日本で公開する里帰り展はこれまで2008年、2010年に行われ、今回が最終回。

過去2回は江戸東博と山種美でみた。ところが、北斎をとりあげる3回目が東京にも巡回するのかどうかについては情報がなかなか入らず気が気でなかったが、12月の中旬ごろ東京でも開催されることがわかった。時期は今秋の9/13~11/9、美術館は上野の森美。

この浮世絵展はどうしても見逃せないので、もし巡回しないのであれば名古屋まで遠征しようと思っていたところ。だから、上野での開催にほっとしている。作品は気を惹く‘難波六郎常任’や‘菖蒲に鯉’など約110点、3回の展覧で里帰りした浮世絵は450点になるという。摺りの状態のいいものがこれだけの数みれるのだから、日本で開催された浮世絵展としては最も充実した展覧会かもしれない。

アメリカに帰ったフェノロサはボストン美のキュレーターになり、1892~93年に‘北斎展’を行っている。それから120年の時が流れ、ボストンの北斎が里帰りした。年初の‘大浮世絵’を満喫したあと半年くらい間があくが、秋にまた上質の浮世絵にお目にかかれる。今年は浮世絵好きにはいい年になりそう。

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コメント

こんばんは。
上野の森美術館で浮世絵ですか!
まあ、考えると、千葉市美術館でも浮世絵やりますし、狭いけど、太田記念は、今年は何の特別展やるのでしょうか?
太田記念は、この展覧会は図録を作ります、作りません、とはっきり明記するのが良いですね。
ああ、日本橋三越でも2月に北斎やりますね。
さて、明日からトーハクなど大型展覧会もスタートですね。

投稿: oki | 2014.01.14 21:54

to okiさん
ボストン美の浮世絵シリーズ、第3弾が上野の森美
とは意外でした。

北斎でも広重でも絵柄に慣れてくると、どうしても
海外の美術館がもっているものでないと満足感が高み
にいきません。今週の北斎は楽しみです。

三越の情報は入っているのですが、出動は今のところ
なしです。15日から東博、東京都美で豪華な3つの
展覧会がコラボしますね。期待値はかなり上がって
ます。

投稿: いづつや | 2014.01.15 01:11

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