黒田はヤンキースに残留し カノはマリナーズへ!
マリナーズへ移籍するカノ
FA市場が活発に動き出した。内野手の目玉、ヤンキースのカノ(31歳 セカンド)はなんとマリナーズと10年総額245億円の大型契約を交わしヤンキースを去ることになった!ヤンキースに残ると予想していたが、カノは要望する金額に首を縦にふってくれないことがわかり、大金を払ってくれる弱小球団マリナーズ(西地区4位)でのプレーを選択した。
これでマリナーズは来季優勝争いに加わることができるかもしれない。新監督のもとビッグネームのカノが攻撃の軸になり、エースのヘルナンデス、岩隈が今年並みにフル回転すればシーズンの終盤までいい戦いをすることは十分可能。岩隈の勝ち星は4つくらいアップしそう。
一方、黒田は来年もヤンキースで投げることが決まった。年俸は16億3000万円、これは予想通り。ヤンキースとしては黒田はどうしても確保しておきたい投手、黒田と今年は悪かったサバシア、そしてノバの3人を先発の軸にし、ポスティングシステムで獲得する若手のマー君を加える。これがベストの投手編成だろう。
野手陣の補強は強力に進めている。キャッチャーのマッキャン(ブレーブズ)、センターのエルズべりー(レッドソックス)を獲得し、今日はライトの大物選手ベルトラン(37歳 カージナルス)と3年契約(1年約15億円)を結んだ。去っていくのはカノとメッツへ移るグランダーソンの2人。
イチローはこのままだと完全な保険の選手。先発出場はガードナー、エルズベリー、ベルトランの誰かが故障したときだけに限られる。ヤンキースはイチローを保険としてとっておくのかトレードに出すのか、
野手陣は控えの選手もふくめてだいたい固まったので、あとはブルペン投手の確保、いい中継ぎ投手を獲得するためにイチローを出すことは十分考えられる。イチローにとっても先発で試合にでられるほうがいい。たぶんほかのチームのユニフォームを着ることになるのではなかろうか。ひょっとすると古巣のマリナーズだったりして!
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