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2013.12.26

今年はクリムトイヤー!

Img_0001 ‘メーダ・プリマフェージの肖像’(1912年 NY メトロポリタン美)

Img_0003  ‘アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ’(1907年 NY ノイエギャラリー)

Img_0004      ‘踊り子’(1916~18年 NY ノイエギャラリー)

一年間にみた絵画をふりかえってみて嬉しさがこみあげてくるのはやはり贔屓の画家のことを思い出すとき。今年わが家はクリムトイヤーだった。クリムト(1862~1918)にぞっこん惚れており画集に載っている作品をコンプリートすることを夢見ているので、アメリカの美術館と宇都宮美で15点もみれたことは一生の思い出。

1月に訪問したニューヨークのノイエギャラリー。06年にクリムトの‘アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ’が展示されるようになってから、このギャラリーはNYの人気のスポットになったという話を聞いていたので館内では心が踊った。

クリムト好きの女性は多くおられると思うが、その人たちにとってニューヨークはご機嫌な街かもしれない。ノイエギャラリーでは‘アデーレ’、‘踊り子’、‘黒い羽毛の帽子’の3点の肖像画と風景画3点、合わせて6点と対面でき、ここから5分も歩けば着くメトロポロタン美では‘メーダ・プリマフェージの肖像’と‘純白の婦人の肖像’と遭遇、そしてMoMAに寄ると‘希望Ⅱ’もみれる。しめて9点。これは本当に浮き浮きするラインナップ。

手元の画集をみると背景に中国人たちが描かれた‘フリーデリケ・マリア・ベーアの肖像’という作品がMET蔵となっているが、残念ながら姿を現してくれなかった。アメリカにはもう1点ある、それは4月宇都宮美で開かれたクリムト展にやって来たワシントンナショナルギャラリー蔵の‘赤子(揺りかご)’。

宇都宮美まで遠征して鑑賞したクリムトは‘アッター湖のほとり’(ウィーン、レオポルト美)が忘れられない一枚になった。この回顧展にでていた油彩は全部で6点。うち3点は日本の美術館にあるもの。お気に入りは名古屋に住んでいたときよくみた‘人生は戦いなり(黄金の騎士)’(愛知県美)。久しぶりに会ったので、しばらくいい気持でながめていた。 

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