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2013.11.04

わくわくワールドツアー! ボストン ガードナー美

Img_0001     ボストン ガードナー美

Img_0004          ボッティチェリの‘聖母子と天使’(1470年頃)

Img_0005     ピエロ・デッラ・フランチェスカの‘ヘラクレス’(1460~66年)

Img_0002     レンブラントの‘嵐のガリラヤ湖上のキリスト’(1633年)

ボストンへはじめて行ったのはちょうど20年前の1993年。そのころは今のように添乗員さんが何から何までやってくれる団体ツアーではなく、往復のフライトと宿泊ホテルだけ旅行会社でとってもらいあとは自由に動き回っていた。

NYからボストンへは確かシャトルフライトを利用したような気がする。名所観光はせず、ボストン美、ハーバード大のなかにあるフォッグ美、そしてイザベラ・スチュアート・ガードナー美を訪問した。夫々楽しい時間をすごしたが、どういうわけか鑑賞した作品の記憶がうすいのがガードナー美。

ここは邸宅美術館(4階建て)だから、建物の外観や館内のことはよく覚えている。中庭を囲む四方の建物はヴェネチア宮殿の建築をモデルにしており、ガードナー夫人はわざわざイタリアから建築技術者を招いて建物を完成させた。1903年のこと。

当時所蔵作品の情報がほとんどなく、事前に知っていたのはティツィアーノの傑作‘エウロペの略奪’だけだったのでこの絵をまずしっかりみた。あとかすかに覚えているのはラファエロの‘が茶目のトンマーゾ・インギラーミの肖像’と‘レンブラントの‘自画像’くらい。これは西洋画家への関心がまだ狭かったから、見れども見えずというやつ。その後TVの美術番組などでわかったのだが、この美術館のコレクションは古典絵画でも印象派などの近代絵画でも一級品揃いだった。

ボストンへまた出かけるときはこの美術館を再訪することは今から決めている。是非リカバリーしたい作品は
★ボッティチェリの‘聖母子と天使’
★ピエロ・デッラ・フランチェスカの‘ヘラクレス’
★レンブラントの‘嵐のガリラヤ湖上のキリスト’
★マザッチョの‘若者の肖像’
★ホイッスラーの‘青と銀の調和’
★サージェントの‘エル・ハレオ’
★マティスの‘サン・トロペのテラス’

2010年秋に新装なったボストン美への訪問を実現させたいという気持ちも強く、この街は美術館めぐりで忙しくなりそう。

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コメント

9年くらい前にボストンへ行った際、ボストン美術館とイザベラ・スチュアート・ガードナー美術館も訪れました。中庭が美しい、落ち着いて観賞できる邸宅型美術館ですね。

ティツィアーノの『エウロパの略奪』はスペインの王室コレクションから流出したそうですが、この作品だけでも、この美術館は世界的に知られていますね。ボッティチェリやピエロ・デッラ・フランチェスカも堪能しましたが、レンブラントの『嵐のガリラヤ湖上のキリスト』とフェルメールの『合奏』は盗難された後だったので、残念ながら見られませんでした。

それにしても窃盗犯は、売れるはずのない作品をいつまで保持し続けるつもりなのでしょう。

投稿: ケンスケ | 2013.11.05 08:05

to ケンスケさん
レンブラントの‘嵐のガラリア’は1990年に
起きた盗難事件のときフェルメール作品と一緒に
美術館から消えたかどうかあやふやでしたが、
手元にある‘岩波 世界の美術 レンブラント’
(2005年)に載っていますので、取り上げま
した。やはり、美術番組でしたためたメモのほう
があってました。

フェルメールとレンブラントの傑作は今どこに
あるのでしょうね?闇の市場で手に入れた個人
コレクターが毎日ニヤニヤしながらみているので
しょうか、

今度ガードナーへ行ったら、フランチェスカと
マザッチョに注目したいですね。当時はまだ2人に
開眼してませんでしたから、まったく覚えてません。

投稿: いづつや | 2013.11.05 09:20

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