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2013.11.24

2014年 トレドでエル・グレコ没後400年の展覧会!

Img_0003       トレドの景観

Img_2       ‘聖衣剥奪’(1577~79年 トレド大聖堂)

Img_0002     ‘聖衣剥奪’(1580年代 ブダぺスト国立美)

Img_0001_2     ‘オルガス伯爵の埋葬’(1586~88年 サント・トメ教会)

BS朝日の美術番組‘世界の名画’(金曜)は15日がベラスケス、22日がエル・グレコとスペインものが続いた。2日前の‘世界遺産トレドの旅 神秘と祈りの画家 エル・グレコ’は9月頃ほかのBS局でトレドの旅物語をみたから、今回はパスでもよかったが、エル・グレコ(1541~1614)にスポットをあてた番組を見逃すわけにはいかないのでビデオ収録しておいた。これが大正解、昨日みたら貴重な情報が含まれていた。

来年2014年はグレコ没後400年、そこでトレドでは1年にわたって様々な催しが企画されている。市の観光局の女性局長の話によると6つの展覧会が開催され100以上のグレコの作品が鑑賞できるという。これはグレコの大回顧展!グレコの大ファンだから血が騒ぐ。

勝手な予想だが、グレコの傑作がプラド美をはじめとするスペイン国内の美術館や教会からどどっと集められてくるのではなかろうか。そして、海外の美術館にあるものもスペインに里帰りすることだって十分ありうる。すぐ思いつくのはアメリカの美術館、質の高い名画が揃っているメトロポリタン美やワシントンナショナルギャラリー、そして1点あるシカゴ美。

また、ヨーロッパでは10年前‘グレコがここにこんなにあるの!’と感激したブダペスト国立美から‘聖衣剥奪’の別ヴァージョンが出品され、トレド大聖堂のお宝‘聖衣剥奪’と並べて展示されることだって可能性としてないわけではない。

トレドにあるグレコの絵で誰もが大きな感動を覚える作品というと、‘聖衣剥奪’、サント・トメ教会にある‘オルガス伯爵の埋葬’、そして今年1月日本にやって来た‘無原罪の御宿り’(サンタ・クルス美)。

この3つだけでも体はふらふらになるのに、もしもサント・ドミンゴ・エル・アンティーグオ聖堂やドーニャ・マリア・デ・アラゴン聖堂の祭壇衝立のために描かれた作品がプラド美やシカゴ美からもどって来て当時の祭壇が実現するとなったら、これはもうすごいイベント。ひょっとするとこの再現プロジェクトは静かに進行しているかもしれない。

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