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2013.10.08

ビッグニュース! Bunkamuraで‘シャヴァンヌ展’

Img_0002_2      ワシントンナショナルギャラリー蔵のシャヴァンヌ

Img_2      フィラデルフィア美蔵のシャヴァンヌ

Img_0003_2     メトロポリタン美にある‘眠り’(1867~70)

昨日、BunkamuraのHPをみたらびっくりする展覧会の情報が載っていた。なんと
シャヴァンヌ(1824~1898)の回顧展が来年1/2~3/9に開催される。もちろん日本でははじめてのこと。流石、Bunkamura、新しい画家にチャレンジする意気込みが立派。

シャヴァンヌの画集をもってないので、この画家の画業全体がみえてない。これまで体験したものはとても少ない。シャヴァンヌの絵ですぐ思い浮かべるのは3年前に日本でも公開されたオルセー蔵の‘貧しき漁夫’、音が聞こえてこない静かな絵だが、淡い色調と悲しみにくれる漁夫の内面描写に思わず見入ってしまう。

オルセーでは大作の‘夏’、‘海辺の娘たち’、そして‘夢の中での三者択一’に出会い、シャヴァンヌの魅力にとりつかれた。だから、オルセーこそがこの画家を知るきっかけとなった美術館。では、ほかのブランド美術館はどうか。

ロンドンのナショナルギャラリーにはっとする絵がある。それは大作の‘洗礼者ヨハネの斬首’。これはエポック的な絵画体験で、シャヴァンヌという画家のスゴさを実感した。Bunkamuraにやってきたら最高だが、、1月アメリカの美術館をまわったとき3つの美術館でシャヴァンヌに遭遇した。

ワシントンナショナルギャラリーでは3点が目の前に現れたので面食らった。忙しい鑑賞なので絵のタイトルはメモしなかったが、3点とも写真におさめた。画像の質が悪いのは目をつぶっていただきたい。次に行ったフィラデルフィア美では2点、これもタイトル、制作時期はわからない。

そして、メトロポリタン。ここは2階の印象派の展示室へ入る長い通路の壁に‘眠り’シリーズ(全部で5点)が飾ってある。以前もみた覚えがあるのでオルセー同様、目がすこし慣れている。

回顧展は年が明けたらすぐはじまる。どんな作品が結集するのか、期待して開幕を待ちたい。

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コメント

ほお、シャヴァンヌの展覧会ですか!
実は朝日カルチャーの千足先生の講義でシャヴァンヌ取り上げられましてね、もしかしたら、千足先生監修かも。
日本で、シャヴァンヌとか、きちんと語れる学者さんはあまりいないでしょう、シャヴァンヌの本なんて見たことない。
これは注目ですね。嬉しい情報ありがとうございます。
来年は、ヴァロットンも三菱一号館に来るそうですし、通好みの展覧会が開かれますね。

投稿: oki | 2013.10.08 23:39

これは、すごいニュースですね。

シャヴァンヌは確か日本には作品もなく、なじみ薄い画家なので、Bunkamuraで展覧会をやってくれるのはうれしい限りです。

オルセーの『貧しき漁夫』を初め、私も海外の美術館で作品を見るたびに惹かれていました。淡い色調に、抑制された感情表現でいながら、私には訴えてくるものがあるのです。

来年の楽しみが増えました。

投稿: ケンスケ | 2013.10.09 08:09

to okiさん
Bunkamuraは流石いい美術館です。シャヴァンヌと
はびっくりしました。

シャヴァンヌの壁画はパリに住んでないとなかなか
縁がないでしょうね。そんなシャヴァンヌめぐりを
してみたい気がしますが、はたして。

三菱一号館のヴァロットンもおもしろそうですね。
関心があります。

投稿: いづつや | 2013.10.09 23:09

to ケンスケさん
シャヴァンヌ展が日本で開催されるのですから、
驚きですね。Bunkamuraは期待甲斐のある美術館
だとつくづく思います。

HPにはシカゴ美蔵のものがでてましたが、08年
訪問した時はみた記憶がありません。楽しみです。

投稿: いづつや | 2013.10.09 23:15

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