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2013.09.16

美術に魅せられて! コンスタブル展は実現するだろうか?

Img_0002_2       ‘干草車’(1821年 ロンドンナショナルギャラリー)

Img_0001_2    ‘水門を通るボート’(1826年 ロンドン ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ)

Img_2       ‘跳ねる馬’(1825年 ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ)

先週の‘美の巨人たち ターナー’をみていたら、‘イギリスでみることのできる最も偉大な絵画’なるアンケート調査(2005年 BBCラジオ 回答者12万人))が番組の冒頭にでてきた。

この美術番組は人気があるからご存知の方も多いと思うが、みてない人のために
ベスト10を再掲してみたい。
1 ターナー   ‘戦艦テメレール’(1839年)
2 コンスタブル ‘干草車’(1821年)
3 マネ      ‘フォリー=ベルジェールのバー’(1882年)
4 ファン・エイク ‘アルノルフィーニ夫妻の肖像’(1434年)
5 ホックニー   ‘クラーク夫妻とパーシー’(1970~71年)
6 ゴッホ     ‘ひまわり’(1888年)
7 レイバートン ‘スケートに興じるウォーカー師’(1795年)
8 ブラウン   ‘イギリスの見納め’(1852~55年)
9 デラ・フランチェスカ ‘キリストの洗礼’(1450年頃)
10 ホガース   ‘放蕩息子の一代記’(1733年)

番組のスタッフは10/8から東京都美ではじまる‘ターナー展’を意識して今日の一枚に‘戦艦テメレール’を選んだのだろうが、この順位は意外だった。ターナーの絵だったら、同じくナショナルギャラリーが所蔵する‘雨、蒸気、速度 グレートウエスタン鉄道’(1844年以前)が一番好まれていると思っていた。

1位と2位がイギリス人画家というのがイギリスらしい。それだけターナーとコンスタブルがイギリス国民に愛されているということだろう。おもしろいのがラファエロ前派、ブラウンがベスト10に入っているのに、ミレイの‘オフィーリア’もロセッティの‘プロセルピナ’もでてこない。

ターナー(1775~1851)の回顧展がもうすぐ開幕するのでワクワクしている。1998年‘テートギャラリー展’が東京都美で開かれたときターナーの作品は‘ノラム城、日の出’など4点、今回は油彩が30点以上やって来るからテンションが相当上がりそう。

展覧会がまだはじまっていないのに次の画家の回顧展にも気が回る。期待したいのはなんといってもコンスタブル(1776~1837)、この画家に開眼したのは森美の開館記念展に出品された‘水門を通るボート’。その後ナショナルギャラリーやテートブリテン、そしてV&Aで作品に遭遇し目がだいぶ慣れてきたが、まだまだ見足りない。また、不運だったのが3年前‘跳ねる馬’をみようと意気込んで出かけたロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ところがこの絵は常設展示されてなかった。

東京都美かBunkamuraでコンスタブル展を開催してくれると最高なのだが、さて実現するだろうか?

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コメント

こんばんは。台風意外と早く通りすぎましたね。
コンスタブル、良く知らないので僕は西洋美術館での開催を望みます。廃墟のロベールとか、ハンマースホイとか、知らない画家の研究をするのは、西洋美術館が一番。
あとは、富士美術館。遠いですが、カナレットまで持ってますからねあそこは。
印象派展、産経主催で大体わかりました。やはりモネが沢山来ますね。

投稿: oki | 2013.09.16 23:08

to okiさん
西洋美の印象派展はポーラ美のコレクション
ですね。これは以前箱根でみましたから、今回
はパスです。

コンスタブル展があるとすれば、数年後テート
ギャラリーと縁の深い東京都美でしょうね。
西洋美はフランス絵画やルネサンス美術が好き
ですから、イギリスのコンスタブルはやらない
でしょう。

投稿: いづつや | 2013.09.17 01:16

いや、印象派展は、八王子の富士美術館です。

http://www.eventsankei.jp/inshoha

ラトゥールもカナレットも持っている宗教団体美術館富士美術館、アクセスは悪いが一見の価値あり?

投稿: oki | 2013.09.17 13:51

to okiさん
富士美でも印象派展やってましたか。
ここはラトゥールなんかがありますから財政
が豊かなんでしょうね。

最近、山種みたいに都内にあってもアクセスの
悪いところに行く気がしませんから、富士美は
縁遠い存在です。

投稿: いづつや | 2013.09.17 17:23

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