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2013.09.20

美術に魅せられて! サージェント展、ホイッスラー展をみたい

Img_0001     サージェントの‘エドワード・ポイトの娘たち’(1882年 ボストン美)

Img_0008  サージェントの‘カーネーション、ユリ、ユリ、バラ’(1885年 テートブリテン)

Img_0009     ホイッスラーの‘白衣の少女’(1864年 テートブリテン)

Img_0010     ホイッスラーの‘画家の母’(1883年 オルセー美)

美術館が催す展覧会には一人の作家の作品を沢山並べる回顧展やテーマ型の作品展示、そして海外の美術館が所蔵する名品を集めたものといろいろなタイプがある。このなかで楽しみの大半は回顧展で占められている。だから、この画家の代表作やあの陶芸家の名品はそろそろみれるだろうとか勝手に妄想を膨らませている。

西洋絵画の画家の回顧展については、意外な画家をとりあげることがすこしでてきた。意外というのは日本で開催されることはこれまでなかったとか過去に行われてから随分な時が経つという意味で。例えば、10/8からはブリジストン美で‘カイユボット展’がはじまるし、来年春には‘バルテュス展’(東京都美)がある。この二人は開催してくれればありがたいがその可能性となると?というものだった。

こういう回顧展が実現するとじゃあー、こんな画家もとりあげてくれない!となる。その筆頭がサージェント(1851~1925)とホイッスラー(1834~1903)。ともにアメリカ生まれの二人の作品は1月NYやワシントンで美術館めぐりをしたとき結構な数出会ったので、今はもっと近づきしたいと思うようになった。

サージェントの回顧展がある場合、目玉にしてほしい作品というとやはりボストン美蔵の‘エドワード・ダーリー・ボイトの娘たち’。でも、これは夢みたいな話。なにしろこの絵は美術館にとってはお宝扱いの作品で図録の表紙を飾っているほど。ボストン美展は日本でこれまで何回か体験したが、この絵はいつもダメ。貸し出さないという内規があるのかもしれない。

テートブリテンにある花々と少女を描いた絵もとても気に入っている。15年前東京都美であった展覧会にも出品されたが、みるたびにのめりこんでいく。これも目玉作品の候補。そして、METの‘マダムX’も魅力満点の絵なので出品されたらどっと人が集まりそう。東京都美、国立新美、Bunkamura、三菱一号館美のどこかでサージェントに光をあてて欲しい!

熱い思いはホイッスラー(1834~1903)も同じ。いい人物画が沢山あるし、浮世絵の影響を受けた霞のかかった風景画にも心が揺すぶられる。過去みた作品の数は日本でも公開された‘画家の母’をはじめすこしずつ増えているが、まだまだ少ない。テートブリテンが所蔵する‘白のシンフォニーNo.2:白衣の少女’はまだお目にかかてない。‘No.1’のほうはワシントンナショナルギャラリーで運よく遭遇したので、こちらも是非みてみたい。

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コメント

テートの作品はModernができる前から私も好きな作品。15年前に日本でも見られたのですね。。。

息を飲むような大きさの女性肖像画をロンドンでみますが、19世紀のwedding marketにおいて極めて重要だったと説明に書かれていた絵がありました。

投稿: natsu | 2013.09.22 03:41

to natsuさん
サージェントの回顧展に遭遇しないかと心待ち
にしているのですが、なかなか実現しません。

子供の絵がすごくいいですね。そして、女性の
肖像画、サージェントの肖像画は馬鹿デカいです
から目を見張らされます。

2年前訪問したマドリードのティッセン・ボルネ
ミッサ美ですばらしい女性肖像画に出くわしました。
でも、図録に載ってなく絵葉書も用意されてなかっ
たので残念なことにブログへのアップが叶いません
でした。

投稿: いづつや | 2013.09.22 15:41

『エドワード・ダーリー・ボイトの娘たち』は、私がボストン美術館に行ったとき見た記憶がありません(サージャント展か何かに貸出していたのかもしれません)が、図像で見ても素晴らしい作品ですね。

サージャントは、1879年にマドリードでベラスケスの『ラス・メニ―ナス』を絶賛し、模写したそうです。

1882年の『エドワード・ダーリー・ボイトの娘たち』の空間構成や子供の描写に、『ラス・メニ―ナス』のはっきりとした影響が感じられるように思います。

実際、二年前プラドで二つの絵が並べて展示されたそうです。

投稿: ケンスケ | 2013.09.22 22:15

to ケンスケさん
‘ボイトの娘たち’とすれ違いとはついてま
せんね。ちょうど20年前にみたときは感激
しました。08年ボストン美を訪問しこの絵
と再会するつもりだったのですが、改築工事で
展示室が封鎖中、惜しいことをしました。

プラドで‘ラス・メニーナス’の横に並んでい
ましたか!ということは貸出しもされているの
ですね。そうなら、日本の美術館はボストン美
とは良好な関係をもってますから、日本でも
みれる可能性が少しはありますね。

ビッグ5にはサージェントのチャレンジしても
らいたいですね。帆だけは高く掲げておきたいと
思います。あとは風が吹くのをじっと待つこと
にします。

投稿: いづつや | 2013.09.22 23:27

既にご存知かもしれませんが、来年ホイッスラー展が開催されるようですね。(http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20131203_180347.html

2014/9/13(土)〜11/16(日) 京都国立近代美術館
2014/12/6(土)〜2015/3/1(日) 横浜美術館

投稿: 茂木 | 2013.12.29 04:55

to 茂木さん
ホイッスラー展が来年ありますか!教えていただ
きありがとうございます。京近美のあと横浜美に
きてくれるのが嬉しいですね。

横浜美は館の前にマークイズができ以前より格段
に観客数が増えており、プーシキン美展から元気
いっぱいという感じです。1年後のホイッスラー展、
楽しみです。

投稿: いづつや | 2013.12.29 14:37

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