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2013.07.12

心をとらえて離さないプーシキンの傑作コレクション!

Img_0002     セザンヌの‘マルディ・グラ(謝肉祭の最終日)’(1888年)

Img     モネの‘ベル・イル島の岩’(1886年)

Img_0003     ゴッホの‘赤い葡萄畑’(1888年)

Img_0001     アンリ・ルソーの‘馬を襲うジャガー’(1910年)

西洋画でも日本画でもお気に入りの作品を味わいつくしたいという思いはいつも心のなかにある。だから、その作品がどこの美術館に所蔵されているかはだいたい記憶されている。運良く願いが叶ったものは済みマークをつけ、それの追っかけに注がれたエネルギーは次のターゲットにむかって充電される。

モスクワにあるプーシキン美を訪問する計画が具体的に決まっているわけではないが、‘世界の名画’(BS朝日)を楽しんだことで印象派やマティス、アンリ・ルソーがある別館(2006年に開館)へのあこがれが大きくふくらんできた。

必見作品リストはすでにできている。こういうものは美術館へ出かける直前につくってもいいのに、気だけは前のめりになっているから画集や美術書を網羅してリストアップに励む。その追っかけ画の筆頭にあげているのがセザンヌの(1839~1906)の‘マルディ・グラ’。

セザンヌについては今年大きなイベントがあった。といってもMyイベントのことで、回顧展の開催ではない。1月フィラデルフィア美で‘サント=ヴィクトワール山’に会い長年の夢が漸く叶ったのである。もう一枚‘大水浴’もみる予定だったが、残念なことに展示されてなかった。世の中そう思い通りにはいかない、ミューズがまたフィラデルフィアへ誘っているのだと解釈した。

そんなわけでセザンヌの追っかけ画がひとつ減った。で、次なる狙いはセザンヌが16歳の息子をアルルカンに、息子の友達をピエロにして描いたこの‘マルディ・グラ’とチューリッヒにある‘赤いチョッキの少年’、この2点と‘大水浴’はなんとしてもみたい。

今横浜美に展示されているモネ(1840~1926)の絵はぐっとこない。現地にある作品でリストアップしているのは‘世界の名画’でもとりあげられた‘ベル・イル島の岩’、同じモチーフの絵(オルセー)と昨年ブリジストンでお目にかかったが、まだプーシキンとチューリヒにあるものは縁がない。鑑賞欲をとても刺激される絵。そして、もう一点対面を心待ちにしているのが‘キャピュシーヌ大通り’。

手元にあるゴッホ(1853~1890)の油彩画全集(TASCHEN)にプーシキンにある作品が5点載っている。その一枚がゴッホの生涯で唯一売れた絵‘赤い葡萄畑’。値段は今の価値にして40万円ほど。本物を一度みてみたい。

今年はアンリ・ルソー(1844~1910)の追っかけ画リストに済マークがいくつもついた。プーシキンにあるのは4点、‘マンスーリ公園の散歩’(1910年)、‘セーヴル橋の眺め’(1908年)、‘ジャガーに襲われる馬’(1910年)、そして今回の‘プーシキン美展’にやって来た‘詩人に霊感を与えるミューズ’(1909年)。熱帯の密林シリーズの追っかけは長い旅。‘ジャガーに襲われる馬’もいつかこの目でという思いは強い。

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