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2013.07.15

大リーグ 前半戦のレビュー!

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大リーグは今日が前半戦最後のゲーム、イチローは1番ライトで先発し3本ヒットを打ちいい形で前半の戦いを終えた。打率.284はまあまあの数字か、とはいえ天才バッターイチローには3割を打って当たり前というイメージがあるのでこの数字は淋しい。イチローはやはり3割を打たないと応援にも熱が入らない。

前半のイチローのバッティングをみてつくづく思ったことがある。アウトコース低く目のとんでもないボール球に手をだし、凡ゴロになる。以前だったらこれがセンター前とかレスト前のヒットになった。でも、今は足腰の筋力の衰えでこの打ち方でヒットにできる可能性は少ない。

かつての高い打撃の技術がイチローを苦しめている。よく人は得意なことで失敗するといわれる。まわりはイチローの打ち方の変化に気がついている。しかし、ヤンキースの打撃コーチはそんなことは口にしない。たとえ、心のなかでは‘あんな難しい球に手を出さないで、四球を選び出塁してくれるほうがいいのに’と思ったとしても。

こういうイチローを監督をはじめとする首脳陣はどうみているか、ヒットを打ってるかぎりはイチローを1番か2番で使う。でも、ヒットがでなくなると、ロングが打てず四球を選ばないバッターという評価がなされ、上位打線から6番、7番に下げられる。そうなると、イチローはプライドが高いから下位打線では力が発揮できず、モチベーションがあがらないままシーズンを終えることになる。

今、ヤンキースがイチローを1,2番で使っているのはホームランや長打が打てるバッターはいなくなったから。ヤンキースの野球は基本的にはスモールベースボールは頭になく、上位のバッターが長打を絡めてガンガン点をとる野球。このスタイルが役者の不足でできないため仕方なく出塁率の低いイチローを上位で使っているのである。こういうヤンキースで試合をするのだから、イチローも頭を切り替え今日みたいに狙い球をしぼってホームランを狙えばいい。とにかく上位で先発するためには長打を増やすことと四球を選び出塁率をあげること。

今年ヤンキースはポストシーズンに進出するのは無理だろう。そして、ダルビッシュのいるレンジャーズも地区優勝をアスレチックスにもっていかれるような気がする。23日にヤンキース戦に登板するダルビッシュは最終的に15勝くらいに終わるかもしれない。昨年はレンジャーズはずっと首位を走っていたからダルビッシュは後半調子をあがることができた。ところが、今年はチームの状態がよくないから、登板するときは相当なプレッシャーのなかで投げることになる。これは厳しい戦いだから、勝ち星は4、5月のようにポンポンとはつかない。

今日の試合で8勝目をあげた岩隈の場合、15勝は難しくなってきた。11勝くらいだろう。後半は対戦試合数の多い同地区のレンジャースズ、アスレチックス、エンゼルスがポストシーズンへの進出をめざして戦力をあげてくるから、ここで勝ち星をあげるのは大変。

後半戦で大いに注目しているのは上原、田沢のいるレッドソックスと田中賢介がレギュラーで先発するジャイアンツ、2チームの試合をみることが多くなりそう。

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