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2013.03.24

MoMA(2) 96億円で落札されたムンクの‘叫び’と遭遇!

Img_2     ムンクの‘叫び’(1895年)

Img_0001_2     ムンクの‘メランコリー’(1891年 個人蔵) 

Img_0004_2     アンソールの‘死と向き合う仮面たち’(1888年)

Img_0002_2     フリーダ・カーロの‘変化と私’(1937年)

‘犬も歩けば棒に当たる’とはよくいったもので、MoMAで大変嬉しい展示があった。なんと、昨年5月サザビーズのオークションで史上最高の96億円で落札されたムンク(1863~1944)の‘叫び’が公開されていた!

1893年~1910年の間に描かれた4点の‘叫び’のうち、この作品は1895年に描かれたパステル画。美術館に入口のところにこの絵の展示をを知らせる告知物があったのにそれには気づかず、5階の一角が大いに混雑しているのをみてここで今ミニムンク展をやっていることがわかった。

画集に必ず載っている‘叫び’(オスロ国立美&ムンク美)はまだみていないので、これらとの比較でこのパステルル画の感想はいえないが、パステルの特徴として後ろの赤く染まった空と海や男の衣装の青が大変鮮やか、話題の絵を運のいいことにみれたのだから、オスロ国立美にある油彩の‘叫び’を必ずみることを決心した。

ほかにも前から気になっていた‘メランコリー’や日本にやって来たことのあるMoMA蔵の版画‘マドンナ’や‘吸血鬼Ⅱ’などがあったので夢中になってみた。こんな想定外のビッグなオマケがついてくるのだから美術館めぐりはやめられない。

前日訪問したフィラデルフィア美で残念だった絵はセザンヌとダリのほかにもう一点あった。それはアンソール(1860~1949)の‘仮面のある自画像’、世の中そう思い通りにはいかないもの。そのかわり、MoMAで同じような仮面が登場する作品に出くわした。

これは20年前にみたという記憶は残っている。骸骨と仮面という組み合わせなら忘れようがない。昨年損保ジャパンで対面した‘陰謀’に続いてまた仮面の絵を、アンソールの仮面にぐっと近づいてきた。次のターゲットはポールゲッティ美にある‘キリストのブリュッセル入城’、なんとしてもという気になっている。

フリーダ・カーロ(1907~1954)の作品が2点あった。じっくり見ている人も多い。アメリカにはメキシコ人が沢山住んでいるからこの異色の女流画家は人気があるのだろう。館内ガイドのパンフレットにはピカソとかダリと並んでカーロの名前が記載されている。子ザルを抱くカーロ、黒髪と濃い眉毛が目にやきつく。

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