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2013.02.24

もっとみたいルノワールとプラスαの収穫はこれ!

Img_0004_2     ルノワールの‘シャクヤク’(1880年)

Img_0005_2     ルノワールの‘ヴェネツィア、総督宮’(1881年)

Img_0002_2     モネの‘エトルタの断崖’(1885年)

Img_0001_2     モネの‘サッセンハイムのチューリップ畑’(1886年)

クラークコレクション展のメインディッシュはルノワール、とにかくすごいコレクションだが、ルノワールが好きでなかったり西洋絵画通ぶって‘ルノワールの絵ねえー’なんていっている人にはこの展覧会はたいして感動しないかもしれない。副食として用意されているほかの印象派はモネの3点を除いて目を見張らせるほどのものはなくアベレージクラス、だから、ルノワール、モネ以外を期待して出かけないほうがいい。印象派&ポスト印象派のことならお任せあれ!

で、2回目の感想記はルノワール(1841~1919)の女性画以外で大変魅了された作品とモネ(1840~1926)のお気に入りの風景画を選んだ。ルノワールの静物画をワシントンナショナルギャラリー、フィラデルフィア美、メトロポリタンで5点みたが、これらよりここにある‘シャクヤク’のほうが感激した。この赤の輝きは国立新美であったルノワール展にチューリッヒにあるビューレーコレクションから出品された‘ダリア’に匹敵するほど。これは忘れがたい一枚になりそう。

今回とても気になる風景画が2点あった。‘ヴェネツィア、総督宮’と‘ナポリの入江、夕刻’。2年前プラドでいつかみたいと思っていたこの2点と対面寸前のところまでいった。ところが、チケットの売り切れですーっと彼方に消えていった。ルノワールの風景画のなかではこの2点は最上位を占めると期待していたから、大ショックだった。もう縁がないかもしれないと諦めていた。その絵が目の前にある。ヴェネツィアの運河やナポリの海を思い浮かべながら感慨深くながめていた。三菱一号館美に感謝!

6点でているモネのお気に入りは‘エトルタの断崖’と‘サッセンハイムのチューリップ畑’と‘ジヴェルニーの春’。再会を待っていた‘エトルタの断崖’がみれただけでも大満足なのにオマケが2つついてきた。‘チューリップ畑’をみた瞬間オルセーにある‘オランダのチューリップ畑’が頭をよぎった。明るい青い空の下で鮮やかな赤や黄色のチューリップが咲き誇っている。流石、アメリカのコレクター、一流の美術館はやはりモネのいい絵をしっかり蒐集している。

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コメント

僕も行きましたが、実は一番感動したのは、モネのチューリップ畑なんですよ。
こんな絵は、国立新のモネ展にも出ませんでしたよね。
鮮やかな紅がなんともいえず。
ボストンから、車で三時間とか言うところによくありましたねえ。
日本の奥地MIHOより遠いところですか、良い展覧会でした。

投稿: oki | 2013.02.25 21:40

to okiさん
モネのチューリップ畑、見た瞬間おおー!でした。
色の輝き、光の表現はもう目を釘づけにします。

‘エトルタの断崖’は二度目の登場ですが、
このチューリップは初公開です。クラーク美にこん
ないいモネがあったとは。参りました。

投稿: いづつや | 2013.02.25 23:00

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