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2012.11.14

いつか行きたい美術館! フィラデルフィア美(2)

4451_2     ルノワールの‘浴女たち’(1885~87年)

4450_2     セザンヌの‘サント・ヴィクトワール山’(1904~06年)

4453_2     ダリの‘茹でたインゲン豆のある柔らかい構造’(1936年)

4452_2          ポロックの‘男と女’(1942年)

アメリカにある美術館を回っていて最も心が踊るのは印象派やポスト印象派の作品、フィラデルフィア美が所蔵する作品も画集によく登場する。

そのなかで必見リストに◎をつけているのが3点ある。ルノワール(1841~1919)の‘浴女たち’とセザンヌ(1839~1906)の‘サント・ヴィクトワール山’、‘大水浴’。いずれも美術の本に必ず載っている有名な絵だから、もう長いこと慣れ親しんでいる。

07年東京都美で行われたフィラデルフィア美展に1点でもやって来ないかと期待したが、やはりダメだった。どこの美術館でも所蔵作品にはランクがついており、館のお宝である1位や2位のものはまずでてこないのだから、はじめから高望みというもの。で、首尾よく現地でこの3点がみれたらルノワール、セザンヌには済みマークのシールがぺタッと貼れるのだが。

近・現代絵画の分野で対面を夢見ているのがダリ(1904~1988)の‘茹でたインゲン豆のある柔らかい構造:内乱の予感’。これはまだみてないダリの作品ではブリュッセルのベルギー王立美で2度もふられた‘聖アントニウスの誘惑’同様最も思い入れの強い絵。画面の上のほうに描かれている男の顔をみると、日本の戦国時代のころ戦いに敗れて首をはねられた武将の姿が重なってくる。

ほかの画家でリストに7点も載っているのがシャガール、そのなかの‘詩人’がお気に入り。現代作家は情報があまりないが、ポロック(1912~1956)の色の鮮やかな‘男と女’は見逃せない。また、ビッグネームのデュシャンの‘大ガラス’などがみれたら引き出しがまたひとつ増える。そして、ウォーホルとかステラ、リキテンスタインはあるのだろうか?

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コメント

フィラデルフィアの美術館は行ったことがないのですが、本当に有名な作品が多いようですね。

MET、ワシントン・ナショナルギャラリーとまではいかなくてもボストン、シカゴの美術館に匹敵する規模なんでしょうね。

画像の中でダリは苦手なんですが、ルノワールやセザンヌはすばらしいものがありますね。特にルノワールの色彩に惹かれます。

投稿: ケンスケ | 2012.11.17 20:55

to ケンスケさん
フィラデルフィアはプーシキンとともに
憧れの美術館です。古典絵画の情報はあり
ませんが、プッサン以降の画家については
充実したコレクションではないでしょうか。

マネ、モネ、ルノワール、セザンヌがいい
ですね。もう何年も前からルノワールと
セザンヌ2点との出会いを夢見ています。

投稿: いづつや | 2012.11.18 00:34

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