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2012.11.07

ブレイクの追っかけ画がやっとみれた!

4426            ブレイクの‘日の老いたる者’(1827年)

4427          ミレイの‘ブラック・ブランズウィッカー’(1867年)

4428     ターナーの‘コンウェイ城’(1801~02年)

4429     コンスタブルの‘デダム教会と渓谷、サフォーク’(1800年)

Bunkamuraで開催中の‘巨匠たちの英国水彩画展’(10/20~12/9)を少しばかり楽しんだ。なぜ少しかというと水彩画への関心が薄いため。普通ならパスするところだが、出品作のなかにどうしてもみたい絵が一枚あるので雨のなか渋谷をめざした。

思い入れの強い絵はブレイク(1757~1827)の‘日の老いたる者’。絵の存在を知ったのは21年前、白髪と口ひげが風で真横になびいているこの老人の姿は体を震撼させた。前に屈み込み左手を前に出している。その大きく広げた親指とほかの4本からは山の稜線をつくるかのように光が出ている。一体この老人は何をしているの?

その意味は横において、とにかくブレイクはハットさせる絵を描く。この絵はマンチェスター大学のウィットワース美にあるから、まず縁はないだろうと思っていた。ところが、日本にやってきた!長年の夢が叶ったのでミューズに特別の捧げ物をしなくてはならない。今回展示されている157点はすべてウィットワースが所蔵しているもの。水彩画の国イギリスで蒐集された最も有名なコレクションだから、水彩画が好きな人にはたまらないだろう。

チラシに気になる絵がもう1点あった。それはミレイ(1829~1896)の‘ブラック・ブランズウィッカー’。ブレイク同様とても色の濃い水彩画、この絵に注目していたのは油彩で全身像を描いた同名の作品が画集に載っていたから。

お目当ての2点をみたので、あとはさらさらとみた。足がとまるのはどうしてもターナー(1775~1851)、全部で30点ある。そのなかでとくに惹かれたのが‘コンウェイ城’、イギリス旅行の回数が少ないのでこの城のある場所がイメージできない。

ほかは大好きなコンスタブル(1776~1837)やパーマー、ハント、マーチンをしばらくみて、15分で引き上げた。

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コメント

15分ですか・・・ わたしは基本的にいいかげんでせっかちな性分なので、(時間を計ったことはないですが、)5分!の記録があるかも知れません・・・
水彩!
難しいでしょうね。特に透明水彩・・・。書の道つまり書道に通じるのでは?不透明水彩???。
ブレイク は詩にあこがれ とうてい無理 の私にはアンソニーポプキンスのレクター博士シリーズの映画を思い出させます・・。
馬越陽子先生が笑いながら‘レクター博士の解釈とは少し違います・・。’とおっしゃってました
イギリス文学の輝かしい 詩 の時代 に思いをはせます・・・・

投稿: Baroque | 2012.11.08 20:39

to Baroqueさん
絵画鑑賞は色の輝きと光の表現をみるため
ですから、西洋画は油彩に100%集中して
ます。ですから、水彩画は色の濃いものに
しか心が動きません。

ブレイクの絵が目的だったので15分もあれば
充分でした。‘羊たちの沈黙’は好きな映画
リストに入っています。ブレイクは幻視能力が
あったそうですね。

投稿: いづつや | 2012.11.08 23:45

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