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2012.11.28

もっと見たいモディリアーニの名画!

4501_2     ‘ポンパドゥール夫人’(1915年 シカゴ美)

4500_2     ‘バラ色の裸婦’(1917年 個人)


4498_2     ‘黒いネクタイの女’(1917年 個人)     

4499_3          ‘ジャンヌ・エピュテルヌ’(1918年 個人)

先月BSプレミアムのアーカイブという番組でみた‘モディリアーニ物語 生きた 描いた 愛した’(08年制作)が大変おもしろかったので、またモディリアーニ熱に火がついた。

好きな画家の作品の追っかけは同時並行的に進行しており、陸上のトラックレースのようなもの。ゴールのテープに近づいている画家がいる一方で、作品と出会うペースが遅くまだ第一コーナーあたりにとどまっている画家もいる。

モディは真ん中を少し過ぎたところかなという感じ。だから、みたい絵がまだいくつも残っている。そのなかでブランド美術館にあるものは訪問計画が実行に移ればみることができる。それが4点ある。
‘ポンパドゥール夫人’(シカゴ美)
‘新郎新婦’(NY MoMA 拙ブログ12/8/16
‘ジプシー女と赤ん坊’(ワシントンナショナルギャラリー 12/7/26
‘農家の少年’(ロンドン テートモダン)

4年前名古屋市美でとても立派なモディの回顧展(08/5/19)が開催されたが、残念なことに‘農家の少年’は巡回したほか会場の展示で会えなかった。そして、10年に現地を訪問したときも飾ってなかった。どうもついてない。

もう3点はみな個人の所蔵するものだから、夢のままに終わる可能性も高い。でも諦めたらすーっと消えていく。で、また何年かしたら回顧展に遭遇しいいことがあるかもしれないと思うことにしている。

心のなかで決めている順番で並んでいる。モディの裸婦像は魅力にあふれている。最も引き込まれているのが‘バラ色の裸婦’(ミラノ)とシュツッツガルトにある‘横たわる裸婦’。

‘黒いネクタイの女’もみたくてたまらない一枚。一つの美術本にはこれが東京のフジカワギャラリーの所蔵となっているのだが、現在もそうなのかわからない。日本には名古屋市美蔵の‘おさげ髪の少女’とか‘アレクサンドル博士’(東京富士美)などいい絵が結構あるから、このすばらしい絵が東京の画廊にあっても不思議でもないが、果たして?

モディは愛するジャンヌの肖像を20点以上描いているが、これまでみたのは9点ほど。ベルン在住のコレクターが所蔵する瞳のある‘ジャンヌ・エピュテルヌ’も一度みてみたい。

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コメント

こんにちは、いつもこのいづつやさんのブログで新しい発見をしている愛読者です。
さて、モディの「ネクタイの女」は1968年に東京に来ているようですが、そのときのポストカードによりますとパリ、個人蔵となっています。だいぶ昔ですので、今は不明ですがまた日本に来てくれると嬉しいですね。

投稿: padudu | 2012.11.29 16:19

to paduduさん
‘黒いネクタイの女’は日本で公開されて
ましたか!知りませんでした。

20年前に発行された本では確かにパリの
個人となってますが、01年にでたTASCHEN
の日本語版にはフジカワの所蔵となってます。
原書は96年に出版されてますから、所有者
が変わったのですね。

今でもフジカワがもっているのでしょうか?
もし日本にあるのなら08年名古屋市美で
あった回顧展に出展されてもよかったと思う
のですが、姿をみませんでした。

もっている人が公開を嫌がっているか、それ
とももう日本にない、どうなんでしょう。
所有者が誰れであれ一度お目にかかりたい
ですね。とても惹かれます。

投稿: いづつや | 2012.11.29 20:47

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