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2012.11.21

音楽が誘う絵画の世界!サン・サーンス‘動物の謝肉祭 白鳥’

4472_2       チェロ                    サン・サーンス

4473_2            デルヴォーの‘レダ’(1938年 ロンドン テートモダン)

4476_2         ダリの‘レダ・アトミカ’(1949年 フィゲラス ダリ劇場美)

4474_3        ソドマ派の‘レダと白鳥’(1505年 ローマ ボルゲーゼ美)

4475_2     アセレインの‘威嚇する白鳥’(17世紀前半 アムステルダム国立美)

サン・サーンス(1835~1921)が作曲した組曲‘動物の謝肉祭’は知らなくても、チェロ独奏曲としても演奏される♪♪‘白鳥’といえば、ああーあの美しいメロディねと相槌ちを打つ人は多いかもしれない。チェロの曲としては最も愛されている音楽ではなかろうか。

心を静めて聴いていると広い湖の水面を一羽の白鳥がゆっくりと進んでいる景色が目に浮かんでくる。こういう珠玉のメロディが流れてくると脳から放出されるα波がじわーっとでてきていることはすぐ実感できるからいい気分になるのも速い。音楽療法でどんな曲が使われているのか詳しくないが、この‘白鳥’ほど心の安寧をもたらす曲はないかもしれない。

白鳥が描かれた絵ですぐ思いつくのはギリシャ神話の‘レダと白鳥’。ゼウスはお気に入りの女性を見つけると得意の変身術を使って動物になりすまし、美女に近づいていく。レダへのアプローチに使った手は美しい白鳥。白鳥だと警戒心をもちようがないからレダはすぐアウトになる。

最初にみた‘レダと白鳥’はダヴィンチの影響をうけた人物が描いたもの。これはローマのボルゲーゼ美に飾ってあった。何年か前この美術館の所蔵品が日本にやって来たときにも確か展示されたような気がするが?

デルヴォー(1897~1994)の‘レダ’はもう長いこと対面を願っているのにまだ縁がない。これまでテートギャラリーのとき1回、そしてテートモダンになってから2回と都合3回足を運んだのにまったく姿をみせてくれない。こういうときは心が折れる。

ダリ(1904~1989)が妻のガラをモデルにして描いた‘レダ・アトミカ’もとても気になる絵。フィゲラスにあるダリ劇場美を訪問する計画は一応あるのだが、当面のスケジュールのなかでは優先順位はあがってこない。

サプライズの絵はアムステルダム国立美にあるアセレイン(1610~1652)の‘威嚇する白鳥’。これは動物画としては異色の作品。画面のなかから興奮した白鳥がとびだしてきそうで思わずのけぞった。

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