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2012.08.04

金メダルなしに終わった男子柔道!

4146オリンピック前半の楽しみだった柔道が終了した。

結果は男子が銀メダル2個、銅メダル2個、そして女子は金、銀、銅メダルが1個ずつ。男子の金メダルなしははじめてのこと。

メダルの数は北京の2個(ともに金)を上回ったが、柔道は日本のお家芸だから金メダルがひとつもないというのは何かスカッとしない。

小さい頃から柔道が好きで技のきれる選手がでてくるとその技をみるのがすごく楽しみだった。過去の五輪で金メダルに輝いた選手が鮮やかな一本勝ちを数え切れないほどみせてくれたが、最も目に焼きついているのは吉田秀彦(1992年バルセロナ)と井上康生(2000年シドニー)のすばらしい内股一本。これぞ柔道、じつに美しい内股だった。また、3連覇した野村忠宏のきれすぎる背負い投げにもどれだけ感動したことか。五輪がくると柔道に夢中になるのはこの一瞬にしてきまる技がみれるから。

今回男女を通じて最も感動したのは66㎏級の海老沼が3位決定戦で一本をとった技。海老沢ははじめてみる選手だったが技がきれるからいっぺんにファンになった。準決勝戦は一瞬のすきをつかれ敗れたが、これから精進して技をさらに磨けば次は金がみえてくる。

最初に登場した60㎏の平岡もよくばんがったと思う。積極的に攻めていたし、内に闘志をひめていることはその繰り出す技からも十分うかがえた。決勝戦はまさに勝負は時の運という感じ、金にかぎりなく近い銀といっていい。

寝技の得意な73㎏の中矢(上の画像)は序盤に負傷したのに最後までよく戦った。どんどん技をかけていくのはみてて気持ちがいい。男子の軽いほうからの3選手は残念ながら金メダルはとれなかったが、日本柔道崖っぷちというようなことではない。

これからさらに得意技をみがけばいい。もちろん心の準備といったメンタルなことも大事だが、技に自信がもてれば心も強くなる。頂点を極めるには稽古をして吉田や井上、野村のようにどんな相手がきても一本がとれる絶対的な技をもつことである。

一方、体重の重いクラスは前途多難、パワーもつけないと強靭な体力をもつ外国人選手には勝てないから、基礎体力の強化は技の修練と同じくらい重要な課題。北京で金メダルをとった石井はスタミナ抜群だった。技のきれだけでは金にはとどかない、総合的なトレーニングにはげみトータルな力をつけることが必要になってくる。柔道連盟の指導者たちには智恵を絞ってもらいたい。

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