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2012.08.25

ベルリン美にあるレンブラントの追っかけ画!

4206_2     ‘アンスローとその妻’(1641年)

4208_3     ‘舅を脅すサムソン’(1635年)

4207_2     ‘スザンナ’(部分 1647年)

4209_2     ‘スザンナ’(1636年 マウリッツハイス美)

レンブラント(1606~1669)がお好きな方なら2003年に西洋美で開催された‘レンブラントとレンブラント派’展は足を運ばれたと思うが、このとき今行われている‘ベルリン国立美展’(9/17まで)にでているレンブラント派の‘黄金の兜の男’もやってきた。

ベルリン国立美展にはレンブラントの若い頃の作品‘ミネルヴァ’が展示されており、これが美術館の入り口のところに飾られている告知看板にフェルメールの‘真珠の首飾りの少女’と一緒に使われている。この絵、そんなにいい?これをみて西洋美のPRは下手くそだなと正直思った。

この展覧会はどうみたって‘真珠の首飾りの少女’の1点豪華主義なのだから、どーんと‘真珠の首飾りの少女’を全面にだして宣伝すればもっと多くの人が集まるのに、こんな魅力の無いレンブラントの絵をくっつけてみせるものだから‘少女’の魅力と存在感が薄められている。何をやっているのか、と言いたくなる。

人気のフェルメールの‘少女’を貸し出してもらったのだから、ほかの画家の作品はランクが落ちるのは仕方がない。美術館の性として美術本に載っているようないい作品はなかなか出さない。だから、レンブラントの2点についてもこれで了解、画集に選ばれている作品やBSの美術番組などで紹介される名画ははじめから見れるなんて思っていない。

ベルリンを再訪したとき楽しみにしているレンブラントは3点、‘アンスローとその妻’、‘舅を脅すサムソン’、そして‘スザンナ’。とくに関心を寄せているのは‘スザンナ’。今、東京都美に展示されているマウリッツハイス美蔵の‘スザンナ’はベルリンにある絵の準備のために描かれた小品といわれている。リアルな描写にはっとさせられるスザンナのおびえた顔を真近でみてみたい。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 職務履歴書 | 2012.10.18 03:31

to 職務履歴書さん
いつもご覧いただきありがとうございます。

投稿: いづつや | 2012.10.18 11:53

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