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2012.07.14

夢の美術館! パサディナ ノートン・サイモン美

4072_2         ゴッホの‘パシアンス・エスカリエの肖像’(1888年)

4073_2     アンリ・ルソーの‘異国風景’(1910年)

4074_2         モディリアーニの‘ジャンヌ・エピュテルヌ 芸術家の妻’(1918年)

4075_2     モネの‘オンフルールのセーヌ河口’(1865年)

ノートン・サイモン美は印象派の本にときどきでてくるから、名前だけは知っていた。でも、今回アメリカの美術館を集中的にとりあげるまでパサディナという街がある場所を確認することがなかったので、美術館としては遠い存在だった。

じつはこの街のイメージは西海岸のLAとサンジアゴの中間あたり。ところが、地図をみるとなんとLAから北東へ15kmくらい! こうなると、みたい絵が急に近くなった感じになる。

ゴッホ(1853~1890)はパシアンス・エスカリエの肖像を2点描いており、もうひとつの絵はアテネのニアルコス・コレクション(拙ブログ11/9/10)にある。ゴッホの分厚い画集を手に入れたとき、あらたに追っかけリストの加えたのがこの肖像画。

パサディナがLAのすぐ近くにあることがわかったので、LAでのゴッホ探訪がとても楽しみになってきた。ポール・ゲッティ美で‘アイリス’、ハマー美で‘サン・ポール療養院の庭の木’、そしてノートン・サイモン美のこの絵。なんとも豪華なラインナップ。

また、アンリ・ルソー(1844~1910)も連チャンがある。郡立美の‘女神’とこの美術館にある‘異国風景’。NYへ行けばルソーはMETやMoMAやグッゲンハイムで5点くらいみれるが、LAでもしっかりルソーのいい絵が揃っている。やはりアメリカは奥の深い美術大国。

モディリアーニ(1884~1920)の描いたジャンヌの肖像は画集に載っている有名な絵。ちょっと前まではこの絵はアメリカにあるモディの追っかけ画に入ってなかった。だが、今はリストの筆頭に置いている。見たい度の大きい絵がこれほどあるのだから、現地でコレクションの全貌が明らかになったら卒倒するかもしれない。

ここにはモネ(1840~1926)とルノワール(1841~1919)が若い頃描いた作品がある。‘オンフルールのセーヌ河口’はモネ26歳のときのもの。白波のたつセーヌの河口を舟やヨットが船体を傾けながら進んでいる。いつかみてみたい。

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