« 夢の美術館! プロビデンス ロードアイランドデザイン学校美 | トップページ | 夢の美術館! ウィリアムズカレッジ美 »

2012.06.25

夢の美術館! ウィリアムズタウン クラーク美

4004_2     モネの‘エトルタの断崖’(1885年)

4005_2     ホーマーの‘プラウスネック 西ポイント’(1900年)

4003_2     ジェロームの‘蛇遣い’

4002_2            サージェントの‘カロリュス=デュラン’

来年の2月、三菱一号館美で‘クラーク美展’(2/9~5/26)が開催されることは‘ビッグニュース!’(拙ブログ5/6)でとりあげた通り。この美術館が所蔵する印象派コレクションの質の高さはどれほどのものなのか、とても楽しみ。ルノワールのお目当ての3点との対面はもう勝手に予約済み。

クラーク美の情報は展覧会が開かれたときどっと増えるはずだが、この美術館があるのはマサチューセッツ州の西の端に位置するウィリアムズタウン。ノースアダムスの近くだから、コネティカット州のハートフォードからは110kmくらいの距離。この街にはクラーク美とウィリアムズカレッジ美と2つもいい美術館がある。

クラーク美の名前を覚えたのは1994年にあったモネ(1840~1926)の回顧展。ここに登場した‘エトルタの断崖’のすばらしさに目を見張らされた。モネはこのモチーフを何点も描いているが、METとここにあるものに200%魅了されている。三菱一号館で久しぶりに会いたいが、果たして?

08年シカゴ美でみたホーマー(1836~1910)の海の絵も感激した絵。岩に砕け散る白い波しぶきと遠くにみえる鮮やかな夕日の赤が目に焼きついている。ホーマーの作品はホッパー同様、アメリカの名の知れた美術館の多くがコレクションしている。人気画家のひとりであることはまちがいない。

ボルティモアのウォルターズ美が2点もっているジェローム(1824~1883)がここにもある。描かれているのは少年蛇遣い。蛇は苦手なのだが、アラベスク模様の壁の目の覚めるような青にすごく引き寄せられる。また、この絵をみるたびにインドでみたコブラ遣いのお爺さんを思い出す。

サージェント(1856~1925)の肖像画というと‘マダムX’など女性の肖像を連想するが、男性を描いたものはこの1点しか知らない。だから、この師匠を描いた作品は貴重な肖像画かもしれない。

|

« 夢の美術館! プロビデンス ロードアイランドデザイン学校美 | トップページ | 夢の美術館! ウィリアムズカレッジ美 »

コメント

今回は、私が強く惹かれる絵ばかりです。

特に好きなのは、モネとジェロームでしょうか。

モネは水面のさざ波が、ジェロームは青い壁に当たる光が印象に残ります。

サージェントのカロリュス=デュランの肖像画も渋くていいですね! カロリュス=デュランは、十九世紀には有名な画家だったそうですね。 

投稿: ケンスケ | 2012.06.26 20:44

to ケンスケさん
モネのエトルタの絵が来年2月三菱一号館美
にやってくれば嬉しいのですが。アメリカ人
コレクターはアングルとかジェロームが好き
ですね。蛇は横において青のタイルの輝きを
みてみたいです。

カロリュス=デュランのアトリエでサージェ
ントは鍛えられ、売れる肖像画の描き方を
マスターしました。サージェントの肖像画に
大変魅せられてます。

投稿: いづつや | 2012.06.27 00:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65878/55052426

この記事へのトラックバック一覧です: 夢の美術館! ウィリアムズタウン クラーク美:

« 夢の美術館! プロビデンス ロードアイランドデザイン学校美 | トップページ | 夢の美術館! ウィリアムズカレッジ美 »