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2012.06.03

夢の美術館! セントルイス美術館

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3916_2     ゴッホの‘オーヴェールの村の道と階段’(1890年)

3918_2         ドガの‘舞台のそでのバレリーナたち’(1900年)

3917_2     クールベの‘二匹の犬’(1866年)

小さい頃から野球が好きで少年野球に入ってピッチャーをやってきた。得意球はカーブ、これでよく三振をとった。このころ秋になると大きな楽しみがあった。日本シリーズと何年かごとに行われる日米野球。

セントルイスという街の名前は日米野球にやってきた大リーグ球団、‘セントルイス カージナルス’で覚えた。当時の大リーグと試合をすると日本選抜は何回やっても勝てなかった。彼らは奥さんを同伴させ観光気分で試合をしているというのにまったく歯が立たない。体はでかいし、パワーがスゴイ。すこしは試合になったのは日本が下手投げのピッチャーを登板させたとき。アメリカには下手投げがいなかったから少ない点で抑えられた。

昨年のワールドシリーズを制したカージナルスの本拠地のあるセントルイスはシカゴからは直線距離で430kmくらい。どんな街だろうか。セントルイス美の名前がでてくるのはやはり印象派の本。

以前仕事でお付き合いをしていた東京在住のフランス人コンサルタントから分厚いゴッホ(1853~1890)の画集(フランスの出版社、1984年)をプレゼントされたことがある。有名な作品がほとんど載っており、今でもゴッホ作品のバイブルとしてよくながめている。この本の最後のほうに見開きページでどーんとでているのがゴッホが亡くなる年に描いた‘オーヴェールの村の道と階段’。鑑賞欲をそそる一枚である。

ほかの印象派ではモネとドガがあることがわかっている。ドガ(1834~1917)のパステル画はみると病みつきになる。青緑と黄色が目に焼きつく衣裳を身につけた踊り子を描いたこの絵もなかなか魅力的。

クールベ(1819~1877)の犬の絵は08年パリのグランパレであった大回顧展(メトロポリタンにも巡回)でお目にかかった。これは狩猟、牡鹿、雌鹿、馬、犬、狐、などを描いた動物画シリーズの一枚。

回顧展にはアメリカの美術館が所蔵するこのシリーズがほかに4点出品されていた。ボストン美の‘狩りの獲物’、メトロポリタン美の‘獲物を手にする男’、ダラス美の‘狐’、そしてイェール美の‘馬に乗る男’。アメリカにはクールベの絵が驚くほど沢山ある。

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コメント

毎日、きれいな画像を載せてくださり感謝いたします。

ゴッホの黄色、ドガの青に特に魅せられます。

それにしてもアメリカ中の美術館のコレクションをまとめたら、フランスを上回るほどの優れた19世紀絵画のコレクションが出来上がるのではないでしょうか。

パリに主要な作品が集中しているフランスと違って、アメリカは有名美術作品が分散しているので、見に行くのは大変でしょうが。

投稿: ケンスケ | 2012.06.03 23:20

to ケンスケさん
アメリカの美術館が日本で紹介される機会は
少ないのですが、印象派、近現代絵画は圧倒的
にスゴイですね。

地方の美術館へどれだけ行けるかわかりませんが、
1館でも多く足を運びたいと思ってます。
ロングレンジのアメリカ開拓になりそうです。

投稿: いづつや | 2012.06.04 00:38

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