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2012.06.01

夢の美術館! ニューヘブン イェール大美

3908_2     ゴッホの‘夜のカフェ’(1888年)

3907_2     ホッパーの‘西部のモーテル’(1957年)

3909_2     マネの‘スペインの衣裳を着て横たわる娘’(1862年)

3910_2     マレーヴィチの‘研磨工’(1912年)

アメリカやイギリスの大学のなかには優秀な学生や教授陣が集まっているだけでなく、質の高い美術コレクションを所蔵している大学がある。コネティカット州ニューヘブンにあるイェール大美も美術の本にその名がよくでてくる。

ニューヘブンがNYから150kmほどの距離だということがわかっても、さてどうやってそこへ行くのか。アメリカの街を旅した経験が少ないので、ひとつの街からほかの街へ移動する場合、鉄道網がどうなっているのか、高速バスのようなものがでているのか、近距離であっても飛行に乗るのが速くて便利なのか、交通手段の情報をあれこれ集めなくてはならない。

街の情報はまったくないのにこの美術館が所蔵する名画については、長いこと胸に刻み込まれている。ゴッホ(1853~1890)の画集を開くたびに、熱い思いでみているのが‘夜のカフェ’。昨年11月、オランダを旅行しクレラー=ミュラー美で念願の‘アルルの跳ね橋’などをみたので、追っかけ画の最上位ランクがこの絵になった。

スイスのヴィンタートゥールに同じ構成で描かれた別ヴァージョンがあるが、今はこの2点とLAのポール・ゲッティ美が所蔵する‘アイリス’、そして‘アルルの病院の中庭’(オスカーラインハルト・コレクション)の4点を当面のターゲットにしている。

ほかの印象派やポスト印象派の作品の情報はほとんどなく、画集で知っているのはマネ(1832~1883)の絵のみ。この絵は前から気になっている。ゴッホ、マネがあるのだから、モネ、セザンヌ、ルノワールもあるような気がするが。はたして?

08年シカゴ美で体験したホッパー(1882~1967)の回顧展にここの所蔵する作品が3点あった。だが、最もみたかった‘西部のモーテル’は巡回したボストン美だけの展示のため見損なった。そのリカバリーをいつかはたしたい。

近現代絵画で関心の高い絵が2点ある。マレーヴィチ(1878~1935)の‘研磨工’とデュシャンの‘デュ・ム(おまえは私を’(1918年)。絵の前ではちょっと緊張するかもしれない。

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コメント

ホッパーの作品は、いかにもアメリカ西部といった感じでいいですね!

ゴッホやマネ、マレーヴィチまであって、地方の美術館なのにさすがアメリカです。

アメリカの地方の移動となると、車がなければグレイハウンドの長距離バスでしょうか。

私はオハイオ、テキサス、アイオワに住んでいたので、休みのときなど乗りました。

投稿: ケンスケ | 2012.06.02 10:46

to ケンスケさん
ホッパーの名画がここにはいくつもあります。
ゴッホの絵も含めてコレクションの質は高そう
ですね。

グレイハウンドというのがあるのですか。これ
までアメリカは広いからなにか気が重かったの
ですが、こういう手があるのならNYに近い街
にある美術館はがんばればいろいろ行けそうな
感じがしてきました。

アメリカに住んでおられた生情報なのですごく
ありがたいです。また、現地のこと教えて
下さい。

投稿: いづつや | 2012.06.02 13:11

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