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2012.06.29

夢の美術館! ボストン フォッグ美(2)

4020_2     ホイッスラーの‘青と銀のノクターン’(1871~72年)

4019_2     ホーマーの‘カヌー下り’(1897年)

4022_2     ロスコの‘パネル1(ハーヴァード大壁画三連画)’(1962年)

4021_2     ステラの‘ヒラクラⅡ’(1970年)

フォッグ美が大学美術館としては別格の存在であることは日本に2度やってきたコレクションの質の高さをみればよく理解できる。最初に度肝を抜かれたのが1990年に公開された印象派・ポスト印象派の作品。展示会場となった伊勢丹では有名なゴッホの‘自画像’やドガの‘手袋をした歌手’などの傑作の数々に興奮しっぱなしだった。

これで味をしめ1993年現地へのりこんだ。当然同じものをみたはずなのだが、はっきり覚えているのは緑の背景に顔も緑がかっているゴッホの自画像だけ。見終わったあと図録(英語版)を購入しぱらぱらみたが、この絵あったかな?というのもいくつかあった。

展示スペースの関係で作品を常時飾っているものとローテーションで入れ替えるものにわけているのかもしれない。だから、次でかけたとき図録で追っかけ画にしているものと運良く会えるかどうかはわからない。その期待の絵をいくつか。

ホイッスラー(1834~1903)の‘青と銀のノクターン’は美術本によく載っている有名な絵。でも、この絵は現地では縁が無く、2002年2回目の公開となった‘ウインスロップ・コレクション展’(西洋美)で対面した。ホイッスラーとサージェント(1856~1925)は本籍アメリカ、現住所ロンドン&パリのアメリカ人画家だから、ロンドンのテートブリテンなどイギリスの美術館にも作品が多くある。

08年シカゴ美でみたホーマー(1836~1910)の‘水彩画展’は一生の思い出となる展覧会だった。ここにフォッグからもいい絵がでていた、‘カヌー下り’。自分もカヌーに乗って後ろから離されないようにオールをこいでいるような気になる。こういう絵を描くときはカヌーの位置は画面の中央でなくていけない、これにより川下りの臨場感が実感できる。

次回しっかりみたいと思っているのはロスコ(1903~1970)の壁画や明るい色彩に惹きつけられるステラ(1936~)の作品。ロスコの壁画は美術館とは別の場所に展示されているのかどうか、これはよく確かめる必要がある。図録をみるとここは現代アートも充実している。忙しく動きまわることになりそう。

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