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2012.06.08

夢の美術館! ヒューストン メニル・コレクション

3936_2      ヒューストン メニル・コレクション

3938_2          マグリットの‘落日’(1964年)

3937_2             エルンストの‘大アルベルトゥス’(1957年)

3935_2     ウォーホルの‘最後の晩餐~カモフラージュ’(1986年)

大リーグの試合を毎日といっていいくらいTVでみているので、ヒューストンいう街もしっかりインプットされている。ここはナ・リーグ、中地区のアストロズの本拠地。その人口については関心がなかったが、なんと210万人、全米4番目の大都市だった。日本なら名古屋市(226万人)と同じくらいの人々が暮らしている。

この街にあるプライベート美術館、メニル・コレクションのことを知ったのはマグリット(1898~1967)のTASCHEN本。空中に浮かぶ無数の男たちが描かれた‘ゴルコンダ’(拙ブログ1/27)に大変魅せられたのでこのメニルもすぐ覚えた。

ここがマグリットを何点くらい所蔵しているのかわからないが、10点くらいはありそう。09年Bunkamuraで開催された‘だまし絵展’には‘落日’と‘望遠鏡’の2点が公開された。‘落日’の意表をつくアイデアにおもわず唸ったのを今でもよく記憶している。

メニルはエルンスト(1891~1976)のコレクションでも有名。現在横浜美で行われている回顧展(4/7~6/24 5/3)には画集に載っている‘大アルベルトゥス’、‘ユークリッド’、‘美しき女庭師の帰還’など5点がどーんと展示されている。まさに‘自慢のコレクション、全部みせまーす!’という感じ。

ピカソでもマティスでも、そしてシュルレアリストでもアメリカ人コレクターはその豊富な資金力をもとに貪欲に蒐集している。フロリダ州のセント・ピーターズバーグにはダリ美術館があるし、ヒューストンではマグリットとエルンストの傑作が美術ファンの目を楽しませてくれる。アメリカの美術環境は巾がひろくとても豊か、やはり経済同様、美術大国である。

ウォーホル(1928~1987)が1986年から描きだした‘最後の晩餐’シリーズ(100点)の一枚がここにあることは昨年7月BSプレミアムで放送された‘極上美の饗宴 鬼才ウォーホルの真相’で知った。

この番組をみていたときはダルビッシュがレンジャーズに入団することなど思ってもいなかった。が、今はダラス行きがオプションのひとつになったので、迷彩模様のなかにダ・ヴィンチの‘最後の晩餐’を描いたこのウォーホルの作品にも縁があるかもしれない。

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