レイズ 松井 いきなり2点本塁打!
レイズにメジャー昇格した松井がホワイトソックスとの試合に6番レフトで出場し、2点ホームランを放った。
やっぱり松井はイチロー同様ビッグな選手。2ヶ月遅れの大リーグでのプレーとなったが、ひとまず安心。
昨年アスレチックスでそこそこ活躍したのに、今年はなかなか声がかからなかった。
本人は膝は問題なく守備につける状態だと思っているから、だいぶフラストレーションがたまっていたことだろう。3割を打つのは難しいかもしれないが、松井の魅力は勝負強く打点が多いこと。選球眼がよく状況に応じたバッティングができるから、マトン監督には好かれるタイプの選手。レフトとDHの併用で常時ゲームにでるのではなかろうか。
松井にとって3つ目の球団となるレイズはここ数年アリーグの東地区で優勝を争う強いチーム、現在首位を走っている。試合数はまだたっぷり残っているから、松井のバットがチームの勝利に貢献することは大いに期待できる。レンジャーズのダルビッシュとの対戦が楽しみ!
今日本人選手で注目の的は投手ではダルビッシュ、そして打つほうではブリュワーズの青木。イチローに次ぐヒットメーカー、青木の調子が上がってきた。3割をこえる成績を残しているので、今はレギュラーとして出場している。大リーグの野球に慣れるのにはまだ時間を要するだろうが、もともと青木は確かなバッティング技術をもっているので対戦する投手の配給のパターンがつかめてくるとヒットの数はもっと多くなる。
一方、心配なのがマリナーズのイチロー、50試合打席に立ち、打率.271、ホームランは1本。今年も昨年に続き3割を切るかもしれない。イチローのバッティングはこんなはずではないと思いたいが、現実は厳しい。打球のキレと勢いが少しずつ落ちているのが気になる。
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