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2012.05.05

いつか行きたい美術館! エル・エスコリアル修道院

3812_2     ボスの‘荊の冠のキリスト’(1510年)

3813_2           グレコの‘聖マウリティウスの殉教’(1580~82年)

3814_2        グレコの‘イエスの御名の礼拝’(1577~79年)

3815_2     ティツィアーノの‘最後の晩餐’(1557~65年)

5月1日にBSジャパンで放送された‘美の浪漫紀行 スペイン エル・エスコリアル修道院’を楽しくみた。

わが家ではTV各局が制作する美術番組をみるのは三度の御飯を食べるのと同じように生活の一部になっている。その美術番組、最近はどこも情報が豊富で充実した内容。だから、月刊のTV番組雑誌を買い込み翌月に放送される番組をカレンダーにせっせとマーキング、これが美術館めぐりの印‘E’をつけるのと同様じつに楽しい。

毎週みているのはBSの‘美の浪漫紀行’(火曜8時)、‘極上美の饗宴’(プレミアム 水曜9時)、‘世界の名画’(朝日 水曜9時)。このうち‘世界の名画’は番組のつくり方が変わった。これまでのように美術館をオーバーオールに紹介するのではなく、あるテーマをかかげひとりの作家の制作した一枚の名画を軸に番組を構成している。また‘美の浪漫紀行’を意識してか、食べ物の紹介とかお店や名所案内もいれくだけた美術番組へイメージチェンジ。

さて、マドリードから50kmのところにあるエル・エスコリアル修道院。古い話だが30年前に訪問したことがある。記憶はほんんど消えかかっており、覚えているのは建物の外観と地球儀があった図書館だけ。一般のツアーに参加して現地のガイドさんの英語で話を聞いたような気がするが、絵画が飾ってある部屋をまわったのだろうか?

今でこそこの修道院を建てたフェリペ2世が好きだったボスの絵とかティツィアーノやグレコの有名な絵がここにあることは知っているが、当時はまだ絵画への関心は普通の観光客と変わらないレベル。だから、絵をみたとしてもさらっとみたため記憶から消えているのかもしれない。

最もみたいのはやはりグレコ(1541~1614)の絵。とくに‘聖マウリティウスの殉教’はフェリペ2世から受け取りを拒否され宮廷画家への道を閉ざされることになったいわくつきの作品だから、是非ともこの目でという思いが強い。

ボス(1450~1516)の‘荊の冠のキリスト’は全点制覇に近づくためにはMUSTの作品。グレコも学んだティツィアーノ(1485~1576)は5,6点ありそうだが、追っかけリストに載せているのは‘聖マルガリータ’と‘最後の晩餐’。

次回マドリードを訪問する機会があったら、エル・エスコリアル修道院の誇る絵画コレクションをじっくりみてみたい。

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コメント

わたしは昨秋の北スペイン、ポルトガル旅行のとき、エル・エスコリアルにも行きました。(北デハナイデスガ・・・)外観の無表情な素朴な強さに比して中の豪華絢爛に驚きました・・・。スペインの持ってる力強さとはこういうことだ!を実感した場所になりました。美術館もいい作品を沢山持ってますね。(もっとも観光に疲れてしまい、あまりよく覚えてません・・・。もったいない事をしました。
予備知識が0ゼロでしたの。)

投稿: Baroque | 2012.05.07 19:11

to Baroqueさん
グレコ好きなのでエル・エスコリアルに
ある‘聖マウリティウスの殉教’をなん
とかしなくてはと思っているのですが、
まだ実現できずにいます。

美術番組で紹介され、Baroqueさんも
行かれたとなると状況は変わってきます。
気分がだんだんもりあがってきました。

投稿: いづつや | 2012.05.07 23:38

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