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2012.05.29

夢の美術館! トレド美術館

3899_2     ゴッホの‘麦束と刈り取る人’(1888年)

3901_2     モネの‘サリ公園からのアンティーブの眺め’(1888年)

3898_2     トマス・コールの‘建築家の夢’(1840年)

3900_2     ホッパーの‘通路側の2人’(1927年)

エリー湖の西の端のすぐ近くにトレド市がある。同じオハイオ州のクリーブランドは東へおよそ150km。そして、80km北上するとにミシガン州のデトロイトに着く。

トレドと聞くと普通はスペインのトレドかと思う。グレコが好きだから、このアメリカの街もずいぶん前から記憶されている。でも、トレド美術館が所蔵する作品の情報は少なく、ゴッホ、モネ、クールベとアメリカ人画家のトマス・コール、ホッパーの作品しか知らない。

ゴッホ(1853~1890)の全油彩画集にはこの美術館が所蔵するいい絵が2点載っている。黄色パワーが全開の‘麦束と刈り取る人’とこの絵の2年後に描かれた‘オーヴェールの家並’。ゴッホはアメリカでも人気は高く、エリー湖沿いの2館には魅力あふれる絵がおさまっている。オルブライト=ノックスは‘古い風車’(1888年)、クリーブランドは‘サン・レミのヴィクトル・ユゴー大通りの道路工夫’(1889年)、ともに日本で公開された。

モネ(1840~1926)のアンティーブの風景を描いた作品は10年パリのグランパレであった大回顧展ではじめてお目にかかった。会場には同じ構図で朝の情景を描いた作品(フィラデルフィア美)が並んで展示してあり、しばらくいい気持ちでながめていた。

壮大なスケールでピラミッドやゴシック様式の教会が描き込まれているトマス・コール(1801~1848)の作品は見ごたえがありそう。コールはハドソン・リヴァー派の創始者。フランスの画家ではドラクロア(1798~1863)やコロー(1796~1875)が同世代にあたる。コールやチャーチ、ビアスタットらが描いたアメリカらしい雄大な風景画をどっさりみる機会があることを夢見ている。

08年シカゴ美を訪問したとき、幸運にもホッパー(1882~1967)に出くわした。飛び上がるほど嬉しく興奮状態で傑作の数々をみてまわった。‘通路側の2人’はそのなかの一枚。また、みたくなった。

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