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2012.05.07

いつか行きたい美術館! アシュモーリアン博(2)

3819_2     オックスフォード アシュモーリアン博物館

3820_2     ウッチェロの‘狩猟’(1465~1470年)

3821_2     コジモの‘森の火事’(部分 1490年代)

3822_2     バーン=ジョーンズの‘カンタベリー物語のキャビネット’(19世紀)

海外の美術館を紹介するるBSの美術番組‘美の浪漫紀行’と‘世界の名画’ではいわゆる世界中から美術ファンが集まるルーヴル、オルセーなどの超ブランド美術館だけでなく、週間‘世界の美術館’のような本には載ってこないが知る人ぞ知る価値のある美術館も取材してくれる。

ちょうど1年前にとりあげたオックスフォードにあるアシュモーリアン博物館(拙ブログ11/4/26)が4月の‘美の浪漫紀行’に登場した。ここは美術館と思っていたが、大間違いで100万点以上の作品を所蔵する世界最古の博物館だった。

09年にリニューアルされ館内は現代的な雰囲気へと生まれ変わったというし、番組にでてきた絵画や古代遺跡の発掘品のなかには鑑賞欲をそそるものがいくつもある。俄然出かけてみたくなった。

そう強く思わせたのはウッチェロ(1397~1521)が遠近法を綿密に使って描いた‘狩猟’。手元の美術本に載っている図版とちがって人々の赤の衣裳と緑の木々草花がびっくりするほど鮮やか。絵の前に立ったら相当いい気持ちになりそう。

もう一点、気になる絵がでてきた。それはダ・ヴィンチと同時代に生きた画家コジモ(1461~1521)の‘森の火事’。牛やライオンなどが登場するこの絵のことは知っていたが、ここの所蔵というのは見落としていた。そして、ハットさせられたのが人面の豚や鹿!怪奇画家コジモならでは表現だが、とても興味がわく。

アシュモーリアン博が心に印象づけられているのはなんといってもウッチェロの絵とラファエロ前派。だから、ロセッティとバーン=ジョーンズの作品もみたくてたまらない。‘カンタベリー物語のキャビネット’の横にはバーン=ジョーンズの絵が飾ってあったから、この部屋にロセッティの‘ベアトリーチェの一周忌’もあるのだろう。

オックスフォードはロンドンから気楽に行けるところだから、この博物館の訪問は早まるかもしれない。

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