« いつか行きたい美術館! エル・エスコリアル修道院 | トップページ | いつか行きたい美術館! アシュモーリアン博(2) »

2012.05.06

ビッグニュース! 2013年2月 クラーク・コレクション展

3816_2         ルノワールの‘劇場の桟敷席’(1880年)

3817_2     ルノワールの‘ヴェネツィアのパラッツォ・ドカーレ’(1881年)

3818_3     ルノワールの‘ヴェスヴィオス火山’(1881年)

国内の美術館で開かれる展覧会の情報がわかるのはだいたい1年くらい先まで、それ以降のものは決定しているものでないかぎり美術館からは発表されない。だから、美術シーンが心をとらえるタイムスパンは今から先1年ということになる。

今年もGWが終わるところまできた。で、来年前半あたりに計画されている展覧会がわかればと思い、めぼしい美術館のHPをサーフィンしてみた。すると、嬉しい情報にぶちあたった。こういうときはすぐ‘ビッグニュース!’にすることにしている。それは三菱一号館美で来年2/9~5/26に開催される‘クラーク・コレクション展’。

クラーク美術研究所はアメリカ、マサチューセッツ州ウィリアムズタウンにある美術館。現在、館は増築中でその有名な印象派のコレクションはワールドツアーにでている。スタートが昨年プラド美で行われた‘ルノワール展’だったが、これを運悪く切符売れ切れのため見逃したことは拙ブログ11/2/18で書いたとおり。

ミラノ、ジヴェルニー、バルセロナで好評を博したというこの印象派コレクションが来年2月日本にもやってくるという。プラドのときはルノワール作品だけだったが、ミラノからはほかの印象派もラインナップに加わっている。作品数はルノワール、マネ、ピサロ、シスレーなど75点。これは元気がでる。

予想もしなかったルノワールのリカバリーのチャンス、どの作品に会えるだろうか?プラドでは展示会場の入り口のところから単眼鏡でみた‘劇場の桟敷席’と真近で対面したいのはいうまでもないが、姿がまったくみえなかった風景画の傑作‘ヴェネツィアのパラッツォ・ドカーレ’への期待も高い。

‘ヴェネツィア’と同じ年に描かれた‘ヴェスヴィオス火山’がプラドにでていたか不確かだが、これも是非みてみたい。クラークコレクションで最も充実しているのはルノワール作品、この3点が含まれていることを祈っている。

|

« いつか行きたい美術館! エル・エスコリアル修道院 | トップページ | いつか行きたい美術館! アシュモーリアン博(2) »

コメント

おはようございます。
三菱一号館で、クラークコレクションですか。
確か館長は高橋さんですよね、いろいろ動きますね。
来年は、東京都美術館で、エルグレコもやるそうですね。
館長と言えば、埼玉近代、建畠さんが館長になったら、いきなり草間弥生ですからね。若い人がつめかけて、何時もの北浦和とは違いますよ。

投稿: oki | 2012.05.08 07:39

to okiさん
三菱一号館はバーン=ジョーンズ、シャル
ダン、クラークコレクションといいのが3回
続きます。

高橋館長はラ・トゥールとかコローとかマネ
とか、回顧展の実績はそれはスゴイものが
ありますから、いつも期待してます。
クラークコレクションはルノワールのリカバ
リーができるのですから最高です。

来年行われる東京都美のグレコ展はよくぞ
企画してくれたという感じです。西洋絵画は
西洋美、国立新美、東京都美、Bunkamura,
三菱一号館美の5強時代に入りましたね。
おおいに競い合って最高の作品を海外の美術
館からもってきてもらいたいですね。

明日クサマ展へ行ってきます。

投稿: いづつや | 2012.05.08 18:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ビッグニュース! 2013年2月 クラーク・コレクション展:

« いつか行きたい美術館! エル・エスコリアル修道院 | トップページ | いつか行きたい美術館! アシュモーリアン博(2) »