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2012.05.25

夢の美術館! ハートフォード ワズワース・アシニアム美

3882_2     カラヴァッジョの‘聖ランチェスコの法悦’(1596年)

3883_2     ダリの‘海辺に現れた顔と果物鉢’(1938年)

3884_2     モネの‘トルーヴィル海岸の板敷き歩道’(1870年)

3885_2     ルノワールの‘アルジャントゥイユの庭のモネ’(1873年)

NYのメトロポリタン美やボストン美のように団体ツアーの日程のなかに館内見学が組み込まれていると美術館めぐりはずいぶんと楽なのだが、そうでない場合はなかなか大変。アメリカは広いから、気になる美術館の所在が確認できてもそこまでどうやっていくのか。美術館にたどり着くにはハードルをいくつもクリアしなければならない。

現地に住んだことがないので、都市と都市をむすぶフライトの所要時間のイメージがつかめない。唯一の情報は以前NYからボストンとワシントンにシャトル便を利用して訪問したこと。よく覚えてないが1時間半くらい?で到着したような記憶がある。

コネティカット州ハートフォードにあるワズワース・アシニアム美はNYから出かける場合、3時間半くらいのフライトだろうか?クリーブランド美にせよこの美術館せよ、実際に行くとなると1週間くらいNYに滞在し一日一美術館という段取りでまわっていくことになりそう。

ワズワース・アシニアムにはいつか行ってみたという思いは強くある。それはお気に入りの画家2人の絵があるから。一枚はカラヴァッジョ(1571~1610)の‘聖フランチェスコの法悦’、そしてもうひとつはダリのダブルイメージが巧妙に仕掛けられた‘海辺に現れた顔と果物鉢’。

カラヴァッジョの作品がアメリカには5点もある。この美術館のほかではMETに2点‘合奏’と‘リュート弾き’、クリーブランド美1点、‘聖アンデレの殉教’、そしてテキサス州フォートワースにあるキンベル美が所蔵する‘いかさま師’(拙ブログ5/19)。

‘いかさま師’は10年ローマであった大回顧展で幸運にも遭遇したし、METの作品はすでに鑑賞済みだから、残りは2点。カラヴァッジョ全点制覇が生涯の夢、だから、おおまかなプランは頭の中にできている。順序はまだ決めてないが、ナポリ(2点)、マルタ(2点)、シチリア(2点)、アメリカ(2点)。

アメリカの美術館には印象派のいい絵がどっさりあることが08年の美術館めぐりでよくわかった。ワズワースにもいいコレクションがあるような気がする。所蔵品の情報は2年前パリでみたモネの‘トルーヴィル海岸の板敷き歩道’とルノワールの‘アルジャントゥイユの庭のモネ’しかないが、ほかにもサプライズがあるかもしれない。

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コメント

いづつや様
いつも沢山の情報や写真を楽しく拝見させて頂いております。
今日はあつかましい御許可のお願いでございます・・・。
貴ブログで今回のセザンヌ展にセザンヌの松(エルミタージュ美)が来ていることを知りました。
さっそく行ってまいりました。私は図録を買いませんでした。絵葉書もなく家に帰って少し画集をさがしましたがエルミタージュの松はみつかりません・・・。
ので
私のブログに
貴ブログ(2012、4.26 期待値を大きく上回った‘セザンヌ展’! )
掲載の写真 大きな松の木と赤い大地(1895~97エルミタージュ美) 
を載せてよろしいでしようか。

実はもう原稿は書いてしまいましたの・・・。
よろしくお願い致します。

投稿: Baroque | 2012.05.26 23:28

to Baroqueさん
どうぞお使い下さい。
セザンヌ展は入館して、すぐこれは大セザンヌ展
だぁー!と興奮モードになりました。

風景画のコーナーでは‘大きな松の木と赤い大地’、
‘サンク=ヴィクトワール山’、‘トロネの道とサンク=
ヴィクトワール山’の揃いぶみが圧巻でしたね。

投稿: いづつや | 2012.05.26 23:59

ありがとうございます。
お言葉に甘えつかわさせていただきます。
(こういう場合、お名前をお出しするのがいいのか
よくわかりません・・・。今回は控えます。)

あらためて正確な情報・豊富な資料に感謝致します。
http://fzksakura.blog119.fc2.com/ 
 Baroqueの優雅な昼下り②

投稿: Baroque | 2012.05.27 00:17

ワズワースなんとか、聞いたこともありません(笑)。
カラヴァッジョもあるのですか。
アメリカは何でもありますね。
版画なんかでも、日本の版画のいいのを進駐軍が戦後買い漁って持っていったという話です。
1つ情報を。日本橋高島屋で、8/29-9/10、バーナードリーチやります。図録作らない民芸館と違って図録も作るでしょう。

投稿: oki | 2012.05.27 21:58

to okiさん
イギリスからアメリカに覇権が移って、大富豪
たちの美術品の収集が加速します。印象派の名画
の半分はアメリカにありますし、20世紀になっ
て評価が高まったカラヴァッジョとかフェルメー
ル、ラ・トゥールの傑作も手に入れました。
やはり富のあるところに芸術は集まります。

高島屋のリーチ展の情報ありがとうございます。
これは正月朝日新聞が主催する展覧会の記事が
でたとき知りました。楽しみです。

投稿: いづつや | 2012.05.28 11:49

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