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2012.04.25

念願のダ・ヴィンチ作‘ほつれ髪の女’と対面!

3777_2       ダ・ヴィンチの‘ほつれ髪の女’(1506~08年頃 パルマ国立美)

3778_2      ダ・ヴィンチ?の‘岩窟の聖母’(1495~97年頃)

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Bunkamuraでダ・ヴィンチの‘ほつれ髪の女’(3/31~6/10まで)をみてきた。平日なのに、館内にはかなりの人がいた。ダ・ヴィンチはやはり特別の存在、だから展覧会の話を聞くと自然に足がむくのだろう。

今回は‘ほつれ髪の女’の1点買いなので、鑑賞時間は15分で終わり。ほかにも出かける美術館があるから、はじめから時間配分はこれくらいと決めてある。見事な筆使いで美しく描かれたこの女性のデッサンを5年ほど前から画集でうっとり眺めてきた。本物をみれるとは思ってもいなかったが、流石Bunkamuraは力がある。パルマ国立美からもってきてくれた。

今月のはじめこの絵は‘美の巨人たち’に取り上げられ、その描き方などが再現されていたのでそれを思い出しながら視線を鉛白で薄く塗られた顔の肌に集中させた。口びるの描き方などはもう完璧。じっとみているとルーヴルにある‘岩窟の聖母’がダブってきた。この絵の下絵の一部だったのだろうか?

その‘岩窟の聖母’が目の前に現れた。でもこれはルーヴルとロンドンにある‘岩窟の聖母’ではなく、個人が所有するもの。これもダ・ヴィンチが描いた?本物を見ているような気もするが、果たして?こういうときは精巧なコピーに騙されたと思うことにしている。

出口のところにあるチラシ置き台に目にとまるものがあった。それは昨年11月からロンドンのナショナルギャラリーで開催された‘ダ・ヴィンチ展’(11/9~12/2/5)の様子が映画になったという案内。4/21から‘シネマート新宿’と‘Bunkamura’で上映されるという。料金は一律1200円。

入場券を手にするのに大行列ができたというこのダ・ヴィンチ展、出品作9点のなかで最も関心の高いのはダ・ヴィンチの真筆と認定されたあとはじめて公開された‘救世主キリスト’(個人蔵)。時価160億円といわれるこの絵をみる機会はこの先当分はないだろうから、せめて映像だけでも絵の雰囲気をあじわってみたい。

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コメント

本当ですね。
一日一美術館とか決めていたら、廻りきれなくなりますね。
毎日行ける訳でもないしー。
しかしいづつやさんの15分は驚きです!
僕はこの展覧会、静岡まで行ったんですが空いてました。
まあダヴィンチといえば、手稿とかの方が有名ですかね。
静岡では、ほつれ髪、何故か出なかったんです。
渋谷も明日ヒカリエオープンですか、ダヴィンチももう一度と思ってます。

投稿: oki | 2012.04.25 22:37

to okiさん
ダ・ヴィンチの真筆の絵は貴重ですから、
お目当てが‘ほつれ髪の女’1点とはいえ
つい出かけてしまいます。

次楽しみにしているのは牛皮紙に描かれた
‘美しき姫君’(時価130億円)です。
日本にやってくるという情報があります
から、すごく期待してます。

渋谷ヒカリエがオープンしましたね。ミュー
ジカルを久しぶりにみたくなりました。

投稿: いづつや | 2012.04.26 13:29

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