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2012.04.08

気になるヴィクトリア朝絵画 フリス レイトン!

3717_2     フリスの‘ダービー開催日’(1858年 テート・ブリテン)

3716_2     フリスの‘駅’(部分 1862年 エガム 王立ハロウェイ・カレッジ)

3715_2     レイトンの‘燃える6月’(1895年 プエルトリコ ポンセ美)

3714_2  レイトンの‘音楽の稽古’(1877年 ロンドン ギルドホール・アート・ギャラリー)

イギリス人画家のなかで惹かれているのはまず第一グループがターナー、コンスタブル、その次がブレイク、ロセッティ、ミレイ、バーン=ジョーンズ、ビアズリー、その後は単発の数人。

このサードグループに入れているのは絵を体験した回数はまことに少ないがちょっと気になっている画家、マーティン、ワッツ、ダッド、そして今日とり上げるヴィクトリア朝絵画のウィリアム・パウエル・フリス(1819~1909)とフレディリック・レイトン(1830~
1896)。

人々が沢山登場する群集風俗画を得意としたフリスの作品はまだ1点しかみてない。西洋画でも日本画でも風俗画は大変好きなカテゴリーだから、テート・ブリテンに飾ってあった横に長い絵‘ダービー開催日’は楽しくみた。手元の画集にはほかに数点載っており、いつか見る機会を狙っている。

そのなかで興味深々なのがパディントン駅の構内を描いた絵。まるで映画の一シーンをみているよう。右端におもしろい場面が描かれている。列車に乗りこもうとした男が私服の刑事に肩をつかまれ、逮捕状を突きつけられてている。もうひとりの刑事の手には手錠が。ひきつった男の顔がじつに印象的。是非ともみてみたい。

女性画には目がないのでレイトンの‘燃える6月’はずいぶん前から気になっている絵だが、これは夢のままに終わりそう。プエルトリコのポンセ美にはバーン=ジョーンズのいい絵もある。ところで、プエルトリコは中米のどのあたりだっけ?

ミレイ並みの描写力がうかがえる‘音楽の稽古’は対面の可能性がある。次回のロンドンではこのギャラリーを捜してみるつもり。また、画家が住んでいた家が‘レイトン・ハウス’として公開されているようなのでここへも出かけてみたい。

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